こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、錦糸町エリアの人気店『錦糸町中華そば さん式』。
こちらは本郷三丁目『麺屋 ねむ瑠』で店長を務めていた方の独立店で、『ねむ瑠』と同じく烏賊煮干し(いかにぼし)を使ったラーメンが食べられるとのこと。
そうとなったら行かないわけにはいかないということで、イカイカしい(?)一杯を食べに行ってきました。
烏賊煮干しな一杯を食べに『さん式』へ
錦糸町駅から徒歩約7分の『錦糸町中華そば さん式(さんしょく)』。
本郷三丁目『麺屋 ねむ瑠』で店長を務めていた谷地 文明さんの独立店となる、烏賊煮干しを使ったラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「烏賊背脂煮干中華そば」と「濃厚煮干中華そば」の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクやおつまみといったラインナップです。
今回は、看板の「烏賊背脂煮干中華そば」をポチり。
イカと醤油香る「烏賊背脂煮干中華そば」が到着!
待つこと数分。イカと醤油の良い香りと共に「烏賊背脂煮干中華そば」(880円)が到着。
粒感のある背脂が浮かぶスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、青菜、玉ねぎ、柚子皮、ばら海苔などがトッピングされています。
スープはイカを前に出しつつも優しくまとめたこっさり味!
まずはスープから一口。
おぉ〜! イカ!
スープを口に含むと、まずはイカの旨味(あたりめ的な旨味)と苦味がグッと押し寄せてきました。
表面を覆う背脂の甘みや醤油の旨味は後から前に出てきますね。
そしてその甘みがイカのクセを包み込み、最終的には優しさを感じる味に落とし込んでいます。
麺は「菅野製麺所」製の中太ウェーブ。
滑らかな麺肌(と油のコーティング)で啜り心地が良く、コシも強め。
小麦の香りもしっかり感じられるので、存在感の強いスープとのバランスもいいですね。
肉肉しく香ばしいチャーシューも美味い!
チャーシューはバラ巻きの焼豚タイプでしょうか。
周りは香ばしく、程よく染みた甘じょっぱいタレと肉の旨味が口いっぱいに広がる逸品です。
ばら海苔は磯の香りがいいアクセントに。
まとめ
しっかりイカだけど背脂で優しくもなる、こっさり個性的な一杯でした!
新潟の燕三条系がベースだと思いますが、そこにイカのアクセントを加えるセンスが好きですね。
次は煮干し感MAXであろう「濃厚煮干中華そば」を食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:11分(やや遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間15分ほど
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:酢、一味、胡椒
タイプ:ニボニボ系
エリア:両国 / 錦糸町 / 小岩
推し麺度:☆8