こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、東京駅「東京ラーメンストリート」で開催中の“ご当地ラーメンチャレンジ”第七弾となる北海道・富良野の名店『富良野とみ川』。
こちらは北海道産の鶏や魚介などのスープに“石臼挽き”小麦の麺を合わせた、地産地消にこだわったラーメンが人気とのこと。
そんなお店なら『支那そばや』『天外天』『ようすけ』『神仙』『ひらこ屋』『あじさい』と同じく期待できるだろうということで、地産地消にこだわった一杯を食べに行ってきました。
地産地消な一杯を食べに『富良野とみ川』へ

東京駅構内「東京ラーメンストリート」内の『富良野とみ川 東京ラーメンストリート店』。
2023年4月27日〜2023年8月31日の期間限定オープン。
北海道産の鶏や魚介などのスープに“石臼挽き”小麦の麺を合わせた、地産地消にこだわったラーメンが人気のお店です。
ちなみに、北海道・富良野『富良野とみ川』は1997年7月10日オープン。
無化調・自家製粉・自家製麺・地産地消にこだわり、過去には「ミシュランガイド北海道」のビブグルマンにも選ばれた名店です。

メニューはこんな感じ。
基本は「石臼挽き中華そば」「味噌バターコーンらあめん」「味噌らあめん」「辛味噌らあめん」の4本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「石臼挽き中華そば」をポチり。

富良野繋がりからか、壁には「北の国から」の脚本家 倉本 聰さんからの色紙が。
鶏魚介香る「石臼挽き中華そば」が到着!

待つこと数分。鶏魚介と醤油の良い香りと共に「石臼挽き中華そば」(950円)が到着。
琥珀色をしたスープに石臼挽き小麦の麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、味玉、メンマ、三つ葉、ネギがトッピングされています。
スープは鶏と魚介と醤油が一体となった温かい味わい。

まずはスープから一口。
あぁ…あったけぇ…。
スープを口に含むと、あっさりながらもコクのある鶏、乾いた旨味のある魚介節や煮干し、柔らかくて香り高い醤油が一体となって舌に染み渡りました。
少し乱暴な表現かもしれませんが、“染みる・沁みる”に特化した温かい味わいですね。
石臼挽きの麺は噛めば噛むほど小麦の香ばしさが広がる!

麺は“石臼挽き”小麦の全粒粉入り中細ウェーブ。
表面はザラザラ、啜り心地はぷるぷるという独特な啜り心地で、啜った瞬間に広がる小麦の香りも豊か。
ですが、一般的な全粒粉入り麺とは少し異なり、この麺は噛めば噛むほど香ばしさが増していきます。

チャーシューはウデ肉の煮豚タイプと……。

低温調理の鶏むねの2種類。
どちらも素材本来の旨味を感じられる、間違いない美味しさです。
まとめ
鶏と魚介と醤油が一体となって染み渡る、素朴で温かい一杯でした!
倉本 聰さんの言葉に「吟味された 素朴」とありましたが、まさにその通りでしたね。
味噌も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:七味、胡椒