こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年4月に水道橋に誕生したラーメン店『輝道家 水道橋駅前店』。
こちらは野方に本店を置く『輝道家』の2号店ですが、本店とは違った仕込みのスープ(と鶏油)で提供しているとのこと。
そうとなったら行かないわけにはいかないということで、野方とは違う一杯を食べに行ってきました。
本店とは違う一杯を食べに『輝道家 水道橋駅前店』へ
水道橋駅から徒歩約1分の『輝道家(きどうや) 水道橋駅前店』。
2023年4月27日オープン。
『武道家』の創業者 菊池 輝さんが営む野方の名店『輝道家』の2号店となる家系ラーメン店です。
余談ですが、こちらの入店時の挨拶は「いらっしゃいませ」(本店や『武道家』は「せぇーーーい!!!!」)。
メニューはこんな感じ。
味の基本は「ラーメン」の1本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「ラーメン」をポチり。
選べるお好みは全て“普通”でお願いしました。
豚骨醤油の香りと共に「ラーメン」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油の良い香りと共に「ラーメン」(850円)の“普通”が到着。
鶏油が浮かぶ濃茶色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、ほうれん草、海苔がトッピングされています。
スープは攻めの醤油と豚骨が押し寄せる濃ゆい美味さ!
まずはスープから一口。
しょっぱ旨ァ!!!!
スープを口に含んだ瞬間、濃厚な豚骨の旨味と豆感ある醤油の塩味が押し寄せてきました。
第一印象こそ「しょっぱ旨ァ!!!!」ですが、よく味わうと舌がピリピリするような尖った塩気ではなく、塩辛いと思う一歩手前の効き具合。
豚骨も本店の「髄まで搾りました!」な濃度ではなく、その一歩手前の濃厚さですね。
麺は「酒井製麺」製と思われる平たい中太ウェーブ。
つるつる・モチモチとした食感で、スープにも負けないしっかりとした小麦の風味を感じられます。
燻製チャーシューやほうれん草などのトピも美味い!
チャーシューは総本山を彷彿とさせる燻製タイプ。
口に入れた瞬間に広がる薫香が心地よく、肉の旨味も凝縮された逸品です。
ほうれん草はデフォルトでもたっぷりめ。
茎の食感がほんのり感じられるちょうど良い茹で加減で、ほどよい青みが箸休めになります。
まとめ
攻めの醤油でグイグイ食わせる、本店とは違う濃ゆさを感じる一杯でした!
スープは違えど『輝道家』らしさは健在ですね。
今後の味も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時前で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:マヨネーズ、酢、胡椒、豆板醤、ニンニク、秘伝にんにく(刻みニンニクの醤油漬け)、青かっぱ
タイプ:家系
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8