こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、神田エリアの人気店『らぁめん 舎鈴』。
こちらは濃厚つけ麺の雄【六厘舎】の系列店で、山形の名店『ケンチャンラーメン』をインスパイアしたラーメンが食べられるとのこと。
この場所は魚介レスの『孫鈴舎』だった記憶がありますが、いつの間にか(?)変わっていたので、遅ればせながら食べに行ってきました。
ケンチャンインスパを食べに『らぁめん 舎鈴』へ
神田駅から徒歩約5分の『らぁめん 舎鈴(しゃりん)』。
2022年7月6日(?)『孫鈴舎 神田大手町店』からリニューアルオープン。
山形の名店『ケンチャンラーメン』をインスパイアしたラーメンが人気の【六厘舎】グループ店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば」「冷しラーメン」「冷胡麻だれぶっかけ」の3本(冷やし系は期間限定)で、その他トッピングやご飯ものといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「中華そば 並盛」をポチり。
煮干しと醤油香る「中華そば」が到着!
待つこと数分。煮干しと醤油のいい香りと共に「中華そば 並盛」(690円)が到着。
香味油が浮かぶ琥珀色のスープに手揉みの縮れ麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、なると、ネギ、海苔がトッピングされています。
スープは煮干しの旨味と油の香ばしさを感じるコク深い味わい!
まずはスープから一口。
おっ、案外香ばしいぞ…?
スープを口に含んだ瞬間、まずは香味油(ラード?)の香ばしい香りが広がりました。
その後からやってくる煮干しは苦味やエグ味を除いた比較的クリアな旨味で、コクの補助と塩味の調整に醤油が効いている感じですね。
麺は“手揉み”でも均等な食感で、風味は柔らかめ。
麺は自社製と思われる平たい中太手揉み。
“手揉み”とありますが、いわゆる最近の“手打ち手揉み麺”のような厚みのランダム性はなく、啜った時に唇に当たる縮れのランダム性と均等にプツンと切れる食感が特徴的。
噛んだ時に広がる小麦の風味も柔らかめですね。
チャーシューは煮豚のバラタイプ。
醤油ダレの染みは程よく、肉の旨味、油の甘み、タレの塩味のバランスが取れた逸品です。
まとめ
クリアな煮干しの旨味と油の香ばしさを感じる、コク深い一杯でした!
本家『ケンチャンラーメン』を知らないのでなんとも言えませんが、なるべく再現しつつも上手くチェーンコストに落とし込んだ感じでしょうか(今後展開するのかは不明ですが)。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:酢、一味、胡椒
タイプ:醤油
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8