こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年に田原町エリアに誕生したラーメン店『自家製麺 甚』。
こちらは新小岩の名店『自家製麺 啜乱会』で7年間店長を務めた方の独立店で、店名通り自家製麺を使った醤油・塩・汁なし担々麺などが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、啜乱会イズムを感じられるであろう一杯を食べに行ってきました。
啜乱会仕込みの一杯を食べに『自家製麺 甚』へ
田原町駅から徒歩約1分の『自家製麺 甚(じん)』。
2023年12月26日オープン。
新小岩『自家製麺 啜乱会』で7年間店長を務めた方が営む、自家製麺を使った醤油・塩・まぜそば・汁なし担々麺が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「正油ラーメン」「塩ラーメン」「汁無担々麺」「魚壊まぜそば」と限定の5本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、看板と思われる「正油ラーメン」をポチり。
鶏魚介な香りと共に「正油ラーメン」が到着!
待つこと数分。鶏魚介な醤油のいい香りと共に「正油ラーメン」(900円)が到着。
深い琥珀色をしたスープに自家製麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、メンマ、ネギ、かいわれがトッピングされています。
スープは鶏魚介醤油の旨味が染みる和な味わい!
まずはスープから一口。
あぁ…あったか…!
スープを口に含んだ瞬間、まずは厚みのある鶏の旨味と醤油の香りが広がりました。
その香りの後ろから追いかけてくるのは魚介節や乾物系の和を感じる乾いた旨味や酸味で、最後に醤油の余韻が長く残りますね。
麺は自家製の平たい中細ストレート。
ムチッとした噛み心地の良いコシ、ツルツルとした滑らかな啜り心地が特徴的で、噛んだ時に広がる小麦の風味も豊か。
“自家製麺”を冠するだけあって、ここら辺は流石のクオリティです。
チャーシューは低温調理と思われる豚と鶏の2種類。
豚は肉の旨味と甘みのバランスが取れた逸品。
鶏はブリブリとした弾力のある食感で少しレア味が強い気がしましたが、これは好みの問題ですね。
まとめ
鶏魚介醤油の滋味を噛み/啜り心地の良い麺で楽しむ、あたたかい一杯でした!
途中でも言いましたが、自家製麺を冠するだけあって麺が特に美味しかったですね。
他の味も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日17時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、ハンガー
卓上調味料:一味、酢、胡椒
タイプ:醤油
エリア:上野 / 浅草 / 日暮里
推し麺度:☆8
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