こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年5月に東高円寺に誕生したラーメン店『豚骨 蒼翔』。
こちらは立川の人気店『らーめん ぱったぱた』の2号店となる家系ラーメン店とのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、食べに行ってきました。
“ぱったぱた”の2号店『豚骨 蒼翔』へ
東高円寺駅から徒歩約3分の『豚骨 蒼翔(あおと)』。
2024年5月11日オープン。
立川『つばさ家』出身『らーめん ぱったぱた』の店主丸田 拓馬さんが手がけるラーメン店です。
余談ですが、開業にあたってのクラウドファンディングは23時間で達成したとか。
メニューはこんな感じ。
味の基本は「ラーメン」の1本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、『はやしまる』直伝というワンタンが乗る「特製ラーメン」を注文。
お好みは全て“ふつう”でお願いしました(カスタム項目はおそらく麺の硬さ・油の量・味の濃さ)。
豚骨醤油香る「特製ラーメン」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油のいい香りと共に「特製ラーメン」(1,500円)の“ふつう”が到着。
鶏油が浮かぶ白茶色のスープに中太麺が泳ぎ、3種類のチャーシュー、ワンタン、味玉、小松菜、ネギ、海苔などがトッピングされています。
スープは豚骨の旨味を醤油がなぞる綺麗な味わい。
まずはスープから一口。
おぉ…綺麗な豚骨…!
スープを口に含むと、クリーミーさとパワフルさを兼ね備えた豚骨の旨味が押し寄せてきました。
豚骨を支える醤油ダレはキリッとした塩味ですが、効かせ方は柔らかいので、全体的な印象は“綺麗に仕立てた家系”ですね。
麺は「三河屋製麺」製と思われる平打ち中太ウェーブ。
モチモチとした食感と一啜りで啜り切れる短さが家系らしく、噛むと小麦の甘みがふんわりと広がります。
トッピングはどれもハイレベル! だが…。
チャーシューは写真1枚目から、煮豚バラ、炭火焼き肩ロース、吊るし焼きモモの3種類。
バラはタレの塩味が立ったしょっぱ旨なタイプで、脂の甘みや肉の旨味はタレの後ろから。
肩ロースは炭火の香ばしさと肉肉しい旨味が口いっぱいに広がる逸品。
吊るし焼きはスモーキーな香りが肉の風味と共に広がる逸品。
どれも単体でのレベルは高いですが、「スープと合っているな!」と感じたのはデフォルトにも入っている吊るし焼きのモモですかね。
ワンタンは大きめの皮に生姜を効かせた肉餡を包んだ、皮メインなもの。
こちらも単体では美味しいですが、皮の風味と豚骨が分離しているというか、皮表面の水っぽさ(?)が個人的には気になりました。
味玉は黄身の中心が生に近い半熟タイプです。
まとめ
クリーミーでパワフルな豚骨が押し寄せる、“綺麗な家系”な一杯でした!
今回は特製を食べましたが、スープ、麺、吊るし焼きのモモで成立している(他のトッピングは要らないかな)と感じたので、デフォルトがオススメですかね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:11分(やや遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物置き、ハンガー
卓上調味料:生姜、豆板醤、ニンニク、胡麻、胡椒、酢
タイプ:家系
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆7
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