“麻布十番の完全紹介制焼鳥店の元大将”が手がける外苑前『らーめん 茂治』その実力や如何に?

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2024年6月に外苑前エリアに誕生したラーメン店『らーめん 茂治』。
こちらは麻布十番にある完全紹介制の焼き鳥店『焼鶏 しの田』の大将 篠田 茂治さんが営むお店で、その経験と技術を活かした鶏白湯ラーメンや親子丼などの鶏料理が食べられるとのこと。

そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、名手が作る一杯を食べに行ってきました。

ヒビ機
またすごい肩書きを持つ店が出来たな

名手の鶏白湯を食べに『らーめん 茂治』へ

外観

外苑前駅から徒歩約8分の『らーめん 茂治(しげはる)』。

2024年6月6日オープン。
麻布十番にある完全紹介制の焼き鳥店『焼鶏 しの田』の大将 篠田 茂治さんが営む、鶏白湯ラーメンや親子丼などの鶏料理が人気のお店です。

券売機 券売機

メニューはこんな感じ。
麺の基本は「鶏白湯ラーメン」「鶏白湯 醤油ラーメン」「鶏白湯 味噌ラーメン」「鶏淡麗 醤油らーめん」の4本で、その他「親子丼」などのご飯ものや一品料理、ドリンクといったラインナップです。

今回はスタンダードな「鶏白湯ラーメン」と評判の良い「唐揚げ(2個)」をポチり。

鶏の甘い香りと共に「鶏白湯ラーメン」が到着!

鶏白湯ラーメン

待つこと数分。鶏のクリーミーで甘い香りと共に「鶏白湯ラーメン」(1,000円)が到着。

泡立つ純白のスープに中細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、キクラゲ、ネギ、かいわれなどがトッピングされています。

レモン

レモンは後半の味変にとのこと。

スープは鶏のクリーミーな甘みが強い上品な味わい。

スープ

まずはスープから一口。

ほぉ、上品だ。

スープを口に含んだ瞬間、モミジ(鶏の足)や手羽中心と思われる鶏のクリーミーな甘みが広がりました。
甘みの後に感じる旨味も、ネガティブな獣臭を抑えつつも存在感はしっかりあり、これは鶏のスペシャリストを感じる仕事ぶり。

ただ、個人的には塩ダレの塩味をもう少し効かせて(ラーメンらしいタレにして)レンゲを引っ張って欲しいですね。

麺

麺は角のある中細ストレート。

細いながらもしっかりとしたコシがあり、噛んだ時に広がる小麦の風味も豊かです。

チャーシュー チャーシュー

チャーシューは豚と鶏むねの2種類。

どちらも間違いない美味しさですが、醤油ダレの塩味がアクセントになる豚が特に好みでした。

衣はガリッと中はジューシーな「唐揚げ」も美味い!

唐揚げ

ラーメンとほぼ同じタイミングで「唐揚げ(2個)」(250円)も到着。

衣はガリッと中はジューシーで、味付けは定番のニンニク醤油。
少し辛口になりますが、こちらは良い意味でも悪い意味でも“普通に美味しい唐揚げ”ですね。

ヒビ機
唐揚げの後スープ飲むと薄く感じるから、食べるなら最後がいいよ

まとめ

クリーミーで存在感のある鶏の旨味甘みが広がる、上品な一杯でした!

今の印象としては“焼き鳥屋のラーメン”なので、もしこれが“ラーメン屋のラーメン”になったら化けそうな気がしますね(もちろん今も美味しいですが)。
少し様子を見て、次は「鶏白湯 味噌ラーメン」を食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、ティッシュ、つまようじ、荷物入れ、ハンガー
卓上調味料:醤油、酢、からし、ラー油、胡椒、胡麻

タイプ:鶏白湯
エリア:原宿 / 表参道 / 青山
推し麺度:☆7

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