こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、高井戸エリアの人気店『塩そば時空』。
こちらは元てんぷら職人の店主が営むお店で、煮干し・鯖節・貝柱をふんだんに使ったスープの塩ラーメンが人気とのこと。
そんなお店の存在は知っていましたが、(いつも通り)行列を理由に後回しに。
とは言えそろそろ行かないと色んな賞を獲ってよりハードルが上がりそうな気がしたので、食べに行ってきました。
塩そばを食べに『塩そば時空』へ
高井戸駅から徒歩約13分の『塩そば時空(じくう)』。
2023年8月5日グランドオープン。
元てんぷら職人の店主が営む、煮干し・鯖節・貝柱をふんだんに使ったスープの塩ラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「塩そば」と「裏醤油そば」の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「特製塩そば」をお願いしました。
魚介香る「特製塩そば」が到着!
待つこと数分。魚介乾物系のいい香りと共に「特製塩そば」(1,300円)が到着。
深い黄金色をしたスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、3種類のチャーシュー、軟骨つくね、メンマ、ネギ、かいわれがトッピングされています。
スープは多重層な魚介の旨味が広がるふくよかな味わい!
まずはスープから一口。
うんっっっま…!!
スープを口に含んだ瞬間、まずは鯖節の乾いた旨味と香りがブワッと広がりました。
そしてすぐ後にエグ味のないクリアな煮干しの旨味がピッタリと着き、最後に貝と塩ダレのふくよかで長い余韻が。
動物系不使用とのことですが、魚介乾物系だけでこの味の厚みはすごいですね。
麺は自家製の角あり細ストレート。
粘りのあるコシとツルツルとした麺肌が特徴的で、噛んだ時に広がる小麦の風味も柔らか。
絡まりもなく、スープの持ち上げも良好です。
チャーシューや軟骨つくねなどのトッピングも美味い!
チャーシューは豚肩ロース、細切れ、大山鶏むねの3種類。
どれも仕事の丁寧さが伺える逸品ですが、個人的にはムチッとした瑞々しい肉質に焼きの香ばしさが乗る鶏チャーシューが特に好みでした。
軟骨つくねは小さい軟骨のコリコリ感が心地良く、練り込まれた山椒の香りがアクセントになった逸品です。
まとめ
多重層な魚介の旨味が押し寄せる、分厚い味わいな一杯でした!
スープと麺が美味しいのはもちろんですが、トッピングも他では味わえないような逸品揃いだったので、ぜひ“特製”を食べて欲しいですね。
「裏醤油そば」も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時10分で待ち2名。オープン時約15名
備品:紙ナプキン、つまようじ、ハンガー
卓上調味料:なし
タイプ:塩
エリア:京王沿線(下北沢 / 明大前 / 永福町)
推し麺度:☆8.5