こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年7月に新宿に誕生したラーメン店『麺場78』。
こちらは初台『むかん』などで修行した店主が営むお店で、主に煮干しを使ったラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、セメント煮干しな一杯を食べに行ってきました。
セメント煮干しを食べに『麺場78』へ
新宿三丁目駅から徒歩約2分、新宿駅から徒歩約7分。
バー『KRISHUNA』で間借り営業中の『麺場78』。
2024年7月3日オープン。
初台『むかん』などで修行した店主が営む、煮干しを使ったラーメンが人気のお店です。
ちなみに、店主の詳細な経歴は「ラーメン開業思い立ち、煮干しに標準定めて一番通った店のオーナーを訪ねて習得し、煮干しに出会うため日本半周して生産者と出会い、とある牡蠣塩ラーメンの繁盛店で学び、くさうま系シャバ系豚骨の大将に学び、煮干特化グループノウハウを学び、鎌倉最愛のカレーつけ麺を学び(学びは現在進行中)ゴールデン街で間借り営業開始」とのこと(公式Xより)。
メニューはこんな感じ。
基本は「煮干蕎麦」の1本で、その他「黒酢の和え玉」やドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「煮干蕎麦」をお願いしました。
ニボニボしい香りと共に「煮干蕎麦」が到着!
待つこと数分。ニボニボしい香りと共に「煮干蕎麦」(900円)が到着。
セメント色のスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、玉ねぎ、岩海苔がトッピングされています。
スープは煮干しの旨味が凝縮されたド煮干しな美味さ!
まずはスープから一口。
おー!! 良いニボ!!!!
スープを口に含んだ瞬間、凝縮された煮干しの旨味がグワッと押し寄せてきました。
かなりニボニボしい初速ですが後に残るエグ味はなく、でもマニアが唸る程度の苦味は感じるという、絶妙なバランスです。
麺は「三河屋製麺」製と思われる角あり細ストレート。
ポツポツとした歯応えあるコシとつるんとした啜り心地が特徴的で、噛んだ時に広がる小麦の粉の風味も豊か。
ただ、(たまたまだと思いますが)麺同士がくっついて塊になっていたのは惜しい気も。
チャーシューは低温調理の豚ロース。
大判サイズかつ厚みがあるので肉の甘みが強く感じられますが、その分レア味もやや強め。
個人的にはもう少し薄い方(もしくはオープン初期にあった?煮豚バラ)が良い気もしましたが、これは好みの問題ですね。
まとめ
煮干しのほろ苦さと凝縮された旨味が押し寄せる、ニボニボしい一杯でした!
若干辛口になった部分もありますが、スープの完成度はものすごかったですね。
新宿エリアで純なセメント煮干しは貴重なので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:注いでくれる。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:おしぼり
卓上調味料:なし
タイプ:ニボニボ系
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆8
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