こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年5月に東中野に誕生したラーメン店『らぁ麺 鷹の羽』。
こちらは荻窪『麺屋 正路』の移転リニューアルとなるお店で、鶏・鴨・野菜からとったスープの醤油ラーメン・つけ麺が食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、まずはラーメンを食べに行ってきました。
鶏鴨な一杯を食べに『鷹の羽』へ

東中野駅から徒歩約4分の『らぁ麺 鷹の羽(たかのは)』。
2025年5月15日オープン。
荻窪『麺屋 正路』の移転リニューアルとなる、鶏・鴨・野菜からとったスープの醤油ラーメン・つけ麺が人気のお店です。
ちなみにお店の歴史は……。
大久保『麺屋 鯱』(2013年7月16日オープン)
→荻窪『麺屋 正路』(2015年8月10日移転オープン)
→中野『麺屋 正路』(2024年9月18日移転オープン ※間借り)
→東中野『らぁ麺 鷹の羽』(2025年5月15日移転オープン)

メニューはこんな感じ。
基本は「醤油らぁ麺」「醤油つけ麺」「濃厚醤油らぁ麺」「鴨油そば」の4本で、その他トッピング違いやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「醤油らぁ麺」をポチり。
鶏と醤油香る「醤油らぁ麺」が到着!

待つこと数分。鶏と醤油の甘い香りと共に「醤油らぁ麺」(1,100円)が到着。
深い琥珀色をしたスープに中細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされています。
スープは鶏・鴨・野菜の甘みが広がるリッチな味わい!

まずはスープから一口。
おぉ〜! リッチィ〜!
スープを口に含んだ瞬間まず感じたのは、鶏油or鴨油のふくよかな甘みと香味野菜の優しい甘み。
甘みの後に来る味の土台は丸みのある鶏の旨味で、支える醤油はキレと香りが強いもの。
今の東京の鶏清湯の覇権は“鶏と水系”だと思いますが、甘みの強さがそれとは違う、このお店の強みですね。

麺は「浅草開化楼」製の角あり中細ストレート。
プリッとしつつもコシのある食感で、噛んだ時に広がる小麦の甘みも豊か。
スープとのバランスも良好です。

チャーシューは豚肩ロースと鶏むね肉の2種類で、どちらも低温調理。
豚肩ロースは提供時点でスープに浸かっているため(熱が入っているため)、肉の旨味が前面に出た一品。
鶏むねはしっとりとした肉質で、柚子胡椒の香りがアクセントになった逸品です。
まとめ
鶏・鴨・野菜の甘みが豊かに広がる、味わいリッチな一杯でした!
『麺屋 正路』時代は知らないので比較はできませんが、鶏清湯が飽和した今でもしっかりと個性(他店との差別化)を感じられる一杯でしたね。
「濃厚醤油らぁ麺」や「鴨油そば」も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:14分(やや遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間5分ほど
備品:なし
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8