中野坂上『麺家 たいせい』という類似が見つからない家系ラーメン店

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、中野坂上エリアの人気店『麺家 たいせい』。
こちらは成城学園前『武道家 龍』の元店長 日景 泰星 さんが営むお店で、“鶏と醤油で喰わせる”がコンセプトの家系ラーメンが人気。

以前一度フラれて(確か機材トラブル)再訪問のチャンスを伺っていましたが、ちょうど近くで用事があったので、食べに行ってきました。

ヒビ機
毎度のことながら並びの凄さに日和ってもいたよな

“鶏と醤油で喰わせる”家系を食べに『たいせい』へ

外観

中野坂上駅から徒歩約1分の『麺家 たいせい』。

2023年3月1日オープン。
成城学園前『武道家 龍』の元店長 日景 泰星 さんが営む、“鶏と醤油で喰わせる”がコンセプトの家系ラーメンが人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
味の基本は「ラーメン」の1本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。

今回は、スタンダードな「ラーメン」をポチり。

ヒビ機
ちなみに「食券買ってから並ぶ」がルールだから気をつけてね
お好み表

食券回収時に訊かれるお好みは、“全部ふつう”でお願いしました。

動物醤油香る「ラーメン」が到着!

ラーメン

待つこと数分。動物醤油のいい香りと共に「ラーメン」(950円)の“全部ふつう”が到着。

鶏油が浮かぶ白茶色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、小松菜、海苔がトッピングされています。

スープは家系の土台に鶏を効かせた唯一無二の美味さ!

スープ

まずはスープから一口。

ほぉ〜! こう来たか!

スープを口に含んだ瞬間、鶏を軸とする鶏豚骨の旨味と醤油の香りが広がりました。
味を大きく括るともちろん家系ではありますが、ダシから感じる鶏の比重が大きく(一般的な家系でも鶏は感じますが、あちらは鶏油由来の甘みのみ)、鶏と豚という2種類の旨味があるからか、ザラザラ・ドロドロしていなくてもしっかりと厚みがあります。

ヒビ機
“家系味”の範囲なんだけど、マジで類似店が見つからないな
麺

麺は「酒井製麺」製の平たい中太ストレート。

家系定番のもちもち食感&ひと啜りで啜り切れる短さで、スープとの相性は言わずもがな。
お好みは“かため”にする方が多いと思いますが、鶏が強いこのスープには“やわらかめ”の方が合う気がしますね。

チャーシュー

チャーシューは低温調理の豚肩ロース。

脂は上品な甘み、肉は程よく入った醤油ダレと肉の旨味が感じられる、間違いない逸品です。

ヒビ機
地味だけど、小松菜のシャキシャキ食感と苦味も良い仕事してたな

まとめ

鶏と豚骨の出汁とキレのある醤油で喰わせる、唯一無二の一杯でした!

都内の家系は結構な数食べてきたと思いますが、このアプローチは初めてでしたね。
他のチャーシューも気になるので、次は特選か上特選を食べようと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間15分ほど
備品:つまようじ、ハンガー、荷物入れ
卓上調味料:胡椒、ニンニク、豆板醤、酢、ピリ辛マヨ、ニンニク醤油、胡麻(?)、生姜、青かっぱ

タイプ:家系
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8

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