こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年6月に六町エリアに誕生したラーメン店『鯛そば・茶漬 磯LABO 六町店』。
こちらは福岡にある同店の東京進出店(2号店)で、熊本・天草の養殖鯛“みやび鯛”と九州の食材を使ったラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、鯛のラーメンと茶漬けを食べに行ってきました。
鯛ラーメン&茶漬けを食べに『磯LABO』へ
六町駅から徒歩約5分の『鯛そば・茶漬 磯LABO(いそらぼ) 六町店』。
2025年6月5日オープン。
福岡にある同店の東京進出店(2号店)となる、熊本・天草の養殖鯛“みやび鯛”と九州の食材を使ったラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
麺の基本は「塩鯛そば」「醤油鯛そば」「冷やし鯛つけ麺」「レモン塩鯛そば」「鶏×鯛そば」の5本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、オススメ位置の「塩 磯LABOセット」をポチり。
鯛香る「塩 磯LABOセット」が到着!
待つこと数分。鯛のいい香りと共に「塩 磯LABOセット」(1,100円)が到着。
「塩鯛そば」(単品930円)
澄んだ黄金色のスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、鯛のほぐし身、メンマ、小松菜、ネギがトッピングされています。
「鯛めし」(単品380円)
ほんのりおこげが見て取れる鯛の炊き込みご飯で、胡麻と青のりがふりかけられています。
こちらは味変の柚子胡椒。
スープは鯛の甘みが前面に出たあたたかい味わい。
まずはスープから一口。
おぉ〜、鮮魚の甘い感じだ。
スープを口に含むと、鯛の身の甘〜い香りと旨味が広がりました。
鯛の後ろで旨味を支えているのは(説明書きを見る限り)魚介乾物系ですが、個人的な印象としては香味野菜系っぽい優しい味わい(おそらく鯛の甘みと熟成からくる錯覚)。
甘みの強いスープですが、鮮魚系の油の嫌な臭みはないですね。
麺は「青木食産」製の全粒粉入り角あり中細ストレート。
ぷるんとした麺肌にストンと切れるコシが特徴的で、噛んだときに広がるのは小麦の香ばしさ(良い意味でのいなたさ)が優勢。
この香ばしさは鯛のほぐし身やチャーシューから溶け出す炙りの香ばしさともリンクするので、相性が良いですね。
チャーシューは豚肩ロース(?)あたりの炙りと……。
鶏むねの2種類。
豚は口に入れた瞬間に香る炙りの香ばしさが「美味い」のトリガーとなり、噛むと上品な旨味と油の甘みが広がる逸品。
鶏はしっとりとした肉質の間違いない美味しさです。
鯛のほぐし身は炙りの香ばしさと身の旨味の相乗効果がもの凄く、麺に乗せて食べると全体の鯛感がブースト。
底面はしょうがないですが、(香ばしさが減る気がするので)なるべくスープに触れないようにしておくのが吉ですね。
〆の鯛茶漬けでも鯛の旨味を堪能すべし!
最後は「鯛めし」にスープをかけて〆。
醤油と鯛の旨味を吸ったご飯と鯛スープの相性は言わずもがな。
麺で食べる時よりも濃厚な鯛の旨味を堪能できます。
まとめ
鯛の旨味甘みがじんわり染みる、味わいあたたかな一杯でした!
途中でも言いましたが、ここに来たなら鯛茶漬けまでしなきゃ勿体無いですね。
醤油やグレードアップ版の茶漬けも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日13時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、おしぼり、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:塩
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆8



