こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2020年8月に銀座にオープンした煮干しが主役のラーメン店。
そしてどうやら、元住吉の人気店『徳島NOODLEぱどる』公認の独立店とのこと。
『徳島NOODLEぱどる』と言えばその名の通り“徳島ラーメン”(ごはんが進む豚バラが乗る濃厚豚骨)が人気ですが、今回オープンしたお店は煮干しが主役。
修行先とはほぼ真逆と言ってもいい一杯は一体どんな味なのか。
気になったので、早速食べに行ってきました。
ぱどる出身の煮干しラーメンを食べに『べらぼう』へ
銀座一丁目駅から徒歩3分くらいのところにある『麺や べらぼう』。
2020年8月12日オープン。
冒頭でも言いましたが、元住吉『徳島NOODLEぱどる』出身の店主が営む、“ノスタルジック”がコンセプトの煮干しラーメンが人気のお店です。
出身店とあまりに系統が違うので少し調べてみましたが、あちらのお店の限定メニューにこちらと似たビジュアルのラーメンが。
もしかしたらそれがベースになっているかもしれませんね。
メニューはこんな感じ。
基本は「淡麗ニボシてもみ麺」の1本で、その他トッピング類や「ライス」と言ったラインナップです(※2020年9月現在“メニュー表”は新しくなった模様)。
今回は「淡麗ニボシてもみ麺」を注文しました。
煮干しの良い香りと共に「淡麗ニボシてもみ麺」が到着!
待つこと数分。煮干しと醤油の良い香りと共に「淡麗ニボシてもみ麺」(850円)が到着。
ほんのり濁りのある琥珀色のスープに手揉み麺が泳ぎ、チャーシュー、紫玉ねぎ、岩海苔がトッピングされています。
スープは煮干しや昆布の旨味がじんわり染みる優しい味わい。
まずはスープから一口。
んんん〜! 染みるぅ〜〜!!
スープを口に含んだ瞬間、煮干しや昆布の旨味がじんわりじんわりと染み渡りました。
醤油の香りや塩味、魚介由来と思われるほのかな酸味も絶妙です。
ちなみにコンセプトの“ノスタルジック”ですが、味自体が昔っぽい(ノスっぽい)と言うよりは、染みる旨味がトリガーとなって郷愁を誘う(ノスくさせる)感じですかね。
麺は手揉みの平打ち太ちぢれ。
ちゅるん滑らかな麺肌で、勢いよく啜ったときに唇に当たるピロピロとした食感が楽しい麺です。
肉の旨味が炸裂する大判チャーシューも美味い!
チャーシューは低温調理の大判ローストポーク。
分厚いものの“肉肉しさを感じつつも歯で嚙み切れる”肉質で、噛むと肉の旨味と甘みがブゥワッと広がる逸品です。
まとめ
煮干しと昆布の旨味が染みる、優しい味わいの一杯でした!
この手のラーメンは銀座には少なかったと思うので、このまま頑張って欲しいですね。
ふと食べたくなりそうな味だったので、きっとまた行くことでしょう。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たいルイボスティー
店内温度:適温
混雑具合:土曜の12時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:銀座 / 新橋 / 有楽町
推し麺度:☆8