こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年2月に阿佐ヶ谷にオープンしたラーメン店『煮干中華と担々麺 山もと』。
こちらのは以前「秘密にしたいほど美味い」とご紹介した三鷹『鶏そば 山もと』の2号店で、本店とは違い煮干しと担々麺がウリとのこと。
そんな「秘密にしたいほど美味い」ラーメン店の新店となったら行かないわけにはいかないと言うことで早速、実力店の新たな一杯を食べに行ってきました。
実力店の新たな一杯を食べに『山もと』へ
阿佐ヶ谷駅から徒歩約4分の『煮干中華と担々麺 山もと』。
2022年2月2日オープン。
三鷹の人気店『鶏そば 山もと』の2号店となる、煮干しを使った中華そばと担々麺が人気のお店です。
ちなみにこちらも本店と同じく、昼はラーメン夜は焼鳥(『焼鳥 山もと 阿佐ヶ谷celler』)の二毛作とのこと。
メニューはこんな感じ。
基本は「煮干中華そば 塩」「煮干中華そば 醤油」「担担麺」の3本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、看板と思われる「煮干中華そば 塩 特製」を注文しました。
魚介の良い香りと共に「煮干中華そば 塩 特製」が到着!
待つこと数分。魚介節の良い香りと共に「煮干中華そば 塩 特製」(1,000円)が到着。
煮干し油の銀が浮かぶ黄金色のスープに細麺が泳ぎ、4種類のチャーシュー、味玉、メンマ、海苔、三つ葉がトッピングされています。
スープは魚介節と貝の旨味がメインで煮干しはやや控えめ。
まずはスープから一口。
ん? 美味いけど……煮干し?
スープを口に含むと、まずは魚介節の乾いた旨味が押し寄せてきました。
そしてそれを追うように浅利のインパクトのある旨味が広がり、最後にふんわりと煮干しが香りますね。
美味しいには美味しいですが、「煮干中華そば」として食べるとまだ少し垢抜けてない気も。
麺は角のある細ストレート。
ちゅるちゅると啜れる滑らかな麺肌とパツンとした食感が心地良いですが、長さがある分絡まっていて、若干啜りにくいのが惜しいですね。
トッピングはポテンシャルは高いけど冷たいのが惜しい。
チャーシューは手前から鴨・鶏・豚・大判バラ(豚)の4種類。
手前の3つはどれも低温調理で、レア味と甘みを引き出したしっとり肉質に仕上げられていますが、冷たくてレア味が悪目立ちしてしまっている気も。
大判バラは動物性の旨味がスープの補助にもなっていて、こちらは美味しいですね。
味玉は説明には“半熟煮卵”とあるものの黄身まで火の入った固茹でタイプ。
こちらも黄身が冷たく味が感じにくいので、正直に言ってしまうと「うーん」ですね。
まとめ
本店の「鶏そば」のレベルが高かったので期待値も高かったですが、個人的にはちょっと難しかったですね(下ブレだと信じたいですが)。
とは言え全体的なポテンシャルは高いと思うので、期間を空けてまた来てみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:注いでくれる。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間30分ほど
備品:ティッシュ(申告制)、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:塩
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆7