生姜を喰らえ!中野『生姜は文化。』は澄んだスープなのに攻撃力が高すぎる!

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2023年4月に中野に誕生したラーメン店『らぁめん 生姜は文化。 中野店』。
こちらは神田の名店『塩生姜らー麺専門店 MANNISH』と池袋の名店『塩そば専門店 桑ばら』の姉妹店となる、生姜が主役のラーメンが人気のお店。

本店(1号店)には何度か足を運んでいますが、どうやら本店とは構成が違うようで、かつ中野に出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、食べに行ってきました。

ヒビ機
どう違うかも楽しみだな

生姜な一杯を食べに『生姜は文化。』へ

外観

中野駅から徒歩約9分の『らぁめん 生姜は文化。 中野店』。

2023年4月13日オープン。
神田の名店『塩生姜らー麺専門店 MANNISH』と池袋の名店『塩そば専門店 桑ばら』の姉妹店となる、生姜が主役のラーメンが人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「塩らぁめん」「醤油らぁめん」と15時からの限定「生姜油そば(塩・醤油)」の4本で、その他トッピングやご飯ものといったラインナップです。

今回は、オススメ位置の「塩 特製らぁめん」をポチり。

鶏と生姜香る「塩 特製らぁめん」が到着!

塩 特製らぁめん

待つこと数分。鶏と生姜の良い香りと共に「塩 特製らぁめん」(1,100円)が到着。

澄んだ黄金色のスープに中細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、ワンタン、メンマ、味玉、玉ねぎ、ネギ、生姜がトッピングされています。

味玉らぁめん(塩)

ちなみにこちらは巣鴨本店の「味玉らぁめん(塩)」(2020年1月撮影)。
スープ以外のほぼ全てが別物ですね。

スープは鶏を土台に生姜と塩が炸裂する攻めの美味さ!

スープ

まずはスープから一口。

あぁ〜、良い生姜感!

スープを口に含むと、鶏のふくよかな旨味、生姜の香り、シャープな塩ダレがグワッと押し寄せてきました。
『桑ばら』らしい攻めの塩気は感じますが、この時点ではまだ染みる味わいですね。

ただ、このスープは混ぜてからが本番。
下からグルッと返すように混ぜると、底に溜まったおろし生姜が舞い、舌がビリビリするほどの『MANNISH』らしい生姜感に。

この攻撃力こそ『生姜は文化。』の真骨頂ですね。

麺

麺は角のある中細ストレート。
芯がありつつも表面はモチッとした食感で、噛むと小麦の甘みがふんわりと広がります。

チャーシューやワンタンなどのトッピングも美味い!

チャーシュー

チャーシューは煮豚のバラ巻きタイプと鶏むねの2種類。

バラは肉肉しい旨味と油の甘みのバランスが良く、鶏はしっとりさっぱりな肉の旨味が楽しめる逸品です。

ヒビ機
巣鴨本店の初期はバラ巻きだったな
ワンタン

ワンタンは“海老わんたん”表記ですが、肉餡ベースに海老を入れたミックス風のもの。

テュルンとした薄めの皮に餡がみっちり詰まった餡重視なタイプで、肉と海老のどちらの旨味も感じられる逸品です。

味玉

味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。

塩ダレが中までしっかり染みているのか、このスープの中でもアクセントになるほど塩気は強めです。

まとめ

攻めの生姜と攻めの塩を感じる、攻撃力の高い一杯でした!

中野店は巣鴨本店より“スープに焦点を当てた構成”といったところでしょうか。
醤油や油そばも気になるので、また食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:祝日11時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、生姜酢

タイプ:
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8

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