こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、高円寺エリアの名店『麺処 田ぶし 高円寺本店』。
こちらは高円寺を中心に静岡・神奈川に展開するお店で、香ばしい鰹香味油が特徴的な動物魚介ラーメンが人気。
実は『田ぶし』の2号店(静岡初進出店)がヒビ機の地元にあり、昔食べていた味が久しぶりに食べたくなったので、行ってきました。
思い出の味を食べに『田ぶし』へ
高円寺駅から徒歩約2分の『麺処 田ぶし 高円寺本店』。
2003年7月7日オープン。
高円寺を中心に静岡・神奈川に展開する、香ばしい鰹香味油が特徴的な動物魚介ラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「本家 田ぶしらーめん」「熟成 醤油らーめん」「肉盛り味噌らーめん」「黒胡麻ブラック担々麺」「豚骨 辛田ぶしらーめん」とそのつけ麺バージョンの約9本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「本家 田ぶしらーめん」をポチり。
魚介節香る「本家 田ぶしらーめん」が到着!
待つこと数分。魚介節のいい香りと共に「本家 田ぶしらーめん」(890円)が到着。
濃茶色の香味油が浮かぶスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、穂先メンマ、味玉、ネギ、海苔などがトッピングされています。
スープは鰹の香ばしさと動物魚介が広がる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
あぁ…美味いなぁ…。
スープを口に含んだ瞬間、まずは鰹香味油の香ばしさと魚介節の乾いた旨味が広がりました。
そしてその後に残るのは、とろんと甘くクリーミーな豚骨の旨味。
90〜00年代に流行った動物魚介系(MIX系)の、“あの時代の美味さ”を感じる味わいですね。
麺は自家製の鰹節粉入り中太ストレート。
つるつるとした滑りのいい麺肌、バツンと切れる強いコシ、豊かな香りと甘みが特徴的で、濃厚なスープとの相性も抜群です。
香ばしいチャーシューや味玉などのトッピングも美味い!
チャーシューは提供前に炙られる煮豚バラ。
表面は香ばしく、噛むと甘じょっぱい醤油ダレと肉の旨味が滲み出す逸品です。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
黄身のコクとタレのバランスがいい、間違いない美味しさです。
まとめ
鰹節の乾いた旨味と香ばしさを豚骨の甘みが支える、懐かしくも濃厚な一杯でした!
十数年ぶりに食べましたが、ラーメンマニアになった今でもハイレベルだと思える味でしたね。
他の味も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たいルイボス茶
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:おしぼり、つまようじ、荷物入れ、ハンガー
卓上調味料:ニンニク、豆板醤、唐辛子、醤油、酢、胡椒、ラー油
タイプ:MIX系
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8