こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年7月に千歳烏山に誕生したラーメン店『ワタリガラス』。
こちらは水道橋『八咫烏』出身の店主が営むお店で、鰹節にこだわったラーメンと豊洲市場から仕入れたネタを使った寿司が食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、ラーメンと寿司のマリアージュ(?)を体験しに行ってきました。
麺と寿司を食べに『ワタリガラス』へ
千歳烏山駅から徒歩約8分の『ワタリガラス』。
2024年7月17日オープン。
水道橋『八咫烏』出身の店主が営む、鰹節にこだわったラーメンと豊洲市場から仕入れたネタを使った寿司が人気のお店です。
ちなみに、寿司を担当する奥様は寿司屋の娘さんとのこと。
麺のメニューはこんな感じ。
基本は「節そば(醤油)」「節そば(塩)」の2本(左下の限定は現在終了)で、その他トッピング違いやご飯もの、寿司やドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「節そば(醤油)」と「握り2貫セット」をお願いしました。
魚介と醤油香る「節そば(醤油)」が到着!
待つこと数分。魚介と醤油のいい香りと共に「節そば(醤油)」(900円)が到着。
深い琥珀色をしたスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、鰹節、ネギ、三つ葉、赤かぶ(?)、海苔などがトッピングされています。
鰹節は削り立てを目の前で乗せてくれます。
スープは鰹節の旨味と醤油のコクが染みる洗練された味わい。
まずはスープから一口。
おぉ…染みる…!
スープを口に含んだ瞬間、まずは香味油の香ばしさと醤油の香りが広がりました。
その後から来るのは鰹節の乾いた旨味で、余韻はコク深い醤油。
“キレキレ”といった感じではないですが、香味油がそうさせるのか、『八咫烏』らしい洗練された味わいですね。
麺は「菅野製麺所」製の角あり細ストレート。
パツンとしたコシが心地良く、噛むと小麦の粉の風味がしっかり広がります。
チャーシューは低温調理を直火焼きしたもの。
しっとりとした肉質で、肉の旨味と甘みのバランスが取れた逸品です。
「握り2貫セット」もラーメンと合ってて美味い!
ラーメンの後は「握り2貫セット」(300円)で〆。
この日は赤身とサーモンで、「醤油は塗ってあるのでそのままどうぞ」とのこと。
寿司には明るくないので参考になるか分かりませんが、ネタがこってりし過ぎてないと言いますか、醤油もシャリもサラッとしてると言いますか、ラーメンとも合う美味しさでした。
まとめ
鰹節と醤油のコク深いラーメンと寿司が良く合う、洗練された一杯(+2貫)でした!
ラーメンと寿司の美味しさはもちろんですが、接客や雰囲気も良かったですね。
塩も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:祝日12時で待ち時間なし
備品:おしぼり、紙エプロン
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:京王沿線(下北沢 / 明大前 / 永福町)
推し麺度:☆8