こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、市ヶ谷の人気店『麺や庄の』。
こちらは以前にも定番をご紹介していますが、2月の『麺や庄の』といえばチョコレートを使った創作麺ですよね。
ということで、今年も(懲りずに)食べに行ってきました。
チョコラーメンを食べに『麺や庄の』へ
市ヶ谷駅から徒歩約3分の『麺や庄の(めんやしょうの)』。
2005年9月15日オープン。
ラーメンクリエイターの庄野智治さんが代表を務める【麺庄 / MENSHO】グループの母店(本店)で、二日間かけた熟成豚骨スープに魚介ダシを合わせた豚骨魚介ラーメン・つけ麺や、月替わりの創作麺が人気です。
メニューはこんな感じ。
基本は「らぁ麺」「つけ麺」「釜玉つけ麺」「辛旨和え麺」「カリフラワー担々麺」「辛牡蠣らぁ麺」と限定の約8本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「鴨と抹茶のチョコらぁ麺」をポチり。
ちなみに、今年のチョコラーメンの説明は「北海道産小麦「春よ恋」を使用した細麺にカカオパウダーを練り込み抹茶を溶かしたクリーミーで奥深い鶏白湯スープと合わせた一杯です。埼玉・幸手産の国産鴨ロースを使用した吊るし焼きチャーシューは香ばしさと旨味が際立ち、抹茶とカカオの繊細な香りと絶妙に調和します。特別なバレンタイン限定のラーメンを、ぜひご堪能ください。」とのこと。
鶏とチョコ香る「鴨と抹茶のチョコらぁ麺」が到着!
待つこと数分。ほんのりチョコが混ざった鶏白湯の香りと共に「鴨と抹茶のチョコらぁ麺」(1,300円)が到着。
綺麗な抹茶色のスープに細麺が泳ぎ、鴨チャーシュー、2種類のネギ、削りチョコなどがトッピングされています。
スープは鶏白湯に抹茶とチョコが香る不思議な美味さ!
まずはスープから一口。
ほう…今年はこう来たか…!
スープを口に含んだ瞬間、まず感じたのはストレートにクリーミーな鶏白湯らしい旨味。
いわゆる“鶏ポタ”な濃度ではありませんが、塩ダレの塩味でしっかりとレンゲを進ませる構成で、そこに抹茶のほろ苦さとチョコの香り(削りチョコ由来)がアクセントとしてほんのり香る感じですね。
麺はカカオパウダーを練り込んだ自家製の細ストレート。
プツンとした心地良く、啜った瞬間の香りと舌の表面で少し感じるのはカカオのビターさ。
ですが、噛むとそれ以降は小麦の風味が主体に。
ビジュアルにやや引っ張られているかもしれませんが、カカオのビターさが全粒粉やそばの香ばしさにも近いので、(スープと麺では)不思議と和を感じます。
スモーキーで旨味の詰まった鴨チャーシューも美味い!
チャーシューは吊るし焼きの鴨ロース。
肉汁を保持したしっとりジューシーな肉質で、口に入れるとスモーキーな香りが、噛むと赤身の濃い旨味が広がる逸品です。
こちらはスープの時にも少し触れた削りチョコ。
丼の全体的にはチョコ(カカオ)を調味料として使用している印象ですが、こちらはしっかりハイミルクなチョコで、チョコラーメンをチョコラーメン然とさせてくれています。
まとめ
クリーミーな鶏白湯に抹茶とチョコが香る、不思議と和を感じる(?)一杯でした!
去年はややスイーツ寄りな満足度でしたが、今年は完全に食事としての満足度が高い一杯でしたね。
「鴨と抹茶のチョコらぁ麺」は2025年2月14日まで。提供店舗や在庫状況は公式Instagramで確認できるので、気になる方はぜひ。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:セルフ。冷たい麦茶
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、荷物入れ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:一味、胡椒
タイプ:その他
エリア:四ッ谷 / 市ヶ谷 / 飯田橋
推し麺度:☆8
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