こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、都内屈指の煮干し&鮮魚系の人気ラーメン店。
煮干し&鮮魚系と言えば関内にある『丿貫』が聖地と呼ばれるほど人気ですが、こちらのお店も『丿貫』と同じく日替わりの限定メニューが人気という特徴が。
実は何回か日替わりの限定メニューを食べに行っているのですが、そう言えば看板メニューを全然食べてないなと言うことで食べに行ってきました。
煮干し&鮮魚系ラーメンの人気店『さんじ』へ
稲荷町駅から徒歩3分、上野駅から徒歩5分くらいのところにある『さんじ』。
2012年1月オープン。
元力士の店主が営む煮干し&鮮魚系のラーメン店で、定番はもちろん、日替わりで提供される限定メニューも人気です。
ちなみに、限定メニューによっては100人超えの行列ができるなんて事もあるので、事前に店主のツイッターを確認することをオススメします(痛風になりそうなメニューの時は長蛇の列になる傾向があります)。
ヒビ機は確認しなかったので写真に収まらないくらいの行列に並びました。
メニューはこんな感じ。
「Crazy Crab」や「濃厚煮干」はボタンが用意されているのでいつもあるかと思いきや、実はそうでもなかったりするので、やっぱり店主のツイッターは確認しておいた方がベターです。
今回は看板メニューを食べるぞという強い気持ちを持っていたので「濃厚煮干」と「和え玉」をポチり。
余談ですが、マッドクラブを使った「Crazy Crab」は、ざっくり説明するとワタリガニを使った結構好みが分かれるオイリーな一杯です。
赤茶色がかったスープが目を引く「濃厚煮干」が到着!
待つ事数分。「濃厚煮干」(850円)が到着。
光の反射で全く伝わらないのが反省点ですが、濃厚煮干しと言えばモスグリーンやセメント色が多い中、こちらのスープは赤茶色がかっています。
トッピングはレアチャーシュー、刻んだ玉ねぎ、ねぎとシンプルですね。
スープは煮干しの旨味を出しつつ嫌味を抑えた丸みのある味わい!
まずはスープから一口。
煮干しの旨味すげー!
口に含んだ瞬間に煮干しの旨味がブワッと広がりました。
ただ、これだけ旨味が来るのに塩味や苦味の尖った所は動物系のコクによって打ち消されているのか、丸みのある飲み口に仕上がっています。
麺は浅草開化楼製の細ストレート。
アルデンテな茹で加減でポキポキとした食感なのはこの手のラーメンの王道ですが、他と比べて細いのでパツパツパツっと短いスパンで切れるのが心地いいですね。
低温調理のレアチャーシューはスライサーでカットされた薄いタイプ。
薄い分シルキーで口どけがよく、肉の甘みがふわっと広がって好みでした。
そのまま完食してしまうほど美味い「和え玉」もマスト!
「和え玉」(200円)はタイミングを見計らって提供してもらえました。
よく混ぜてからそのまま食べると、干し椎茸由来のような乾物系の旨味(合っているか分かりませんが、動物系っぽくは無かったです)と醤油の香りがふわっと広がりました。
これだけでもかなりの旨味を感じるので、気を抜くとこのまま完食してしまうかもしれません。
まとめ
煮干しの旨味がブワッと広がりつつ、嫌味は抑えられた濃厚煮干しラーメンでした!
限定メニューがフィーチャーされがちですが、たまには看板メニューもいいですね。
……と言いつつ、次来る時は限定メニューを食べるんでしょうけど。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間30分ほど
備品:つまようじ、ティッシュ
卓上調味料:胡椒
タイプ:ニボニボ系
エリア:上野 / 浅草 / 日暮里
推し麺度:☆8