こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、様々な地鶏を使ってとった鶏スープで勝負する、塩ラーメンが人気のお店。
最近流行りの“鶏と水系”は醤油であることが多いですが、それの塩バージョンとも言える一杯はどんな味なのか。
気になったのでさっそく食べに行ってきました。
様々な地鶏を使った塩ラーメンを食べに『麺画廊 英』へ
水天宮前駅から徒歩3分くらいのところにある『麺画廊 英(はなぶさ)』。
2016年4月オープン。
様々な銘柄地鶏と塩を使って作られる塩ラーメンが人気のお店です。
ちなみに“麺画廊”という名前は、“器を画板(キャンバス)に見立て、現時点での最高の一杯を器に込め、昨日より進化した今日の一杯をお出しする”という意味が込められているんだとか。
メニューはこんな感じ。
地鶏をメインとした「地鶏 塩」「地鶏 醤油」のほか、夜限定の「英流担々麺」などもあるみたいですね。
今回は初訪問なのでスタンダードな「地鶏 塩」をポチり。
鶏がふわっと香る「地鶏 塩」が到着!
待つこと数分。ふわっと広がる鶏の香りと共に「地鶏 塩」(900円)が到着。
鶏油が浮かぶ黄金スープに中細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、ワンタン、ネギ、糸唐辛子、三つ葉などがトッピングされています。
スープは鶏の旨味と柔らかい塩気を感じるストレートな味わい。
まずはスープから一口。
おぉ、色んな鶏が居るな……!
スープを口に含んだ瞬間、まずは鶏油由来と思われる鶏の甘みがふわっと広がりました。
その後甘みが引くと、ふくよかな旨味とミネラル感のある柔らかい塩気が残ります。
無駄な余韻はなく、舌に触れた瞬間にピークを持ってくるようなストレートな味わいですね。
麺は角のある加水率高めな中細ストレート。
ぷるんっとした啜り心地や噛んだ時の小麦の香りは良好ですが、麺を啜っている時にもう少しスープが感じられると嬉しいかなという感じ。
仕事の丁寧さが表れたトッピングはどれも美味い!
こちらは低温調理と思われるレアチャーシュー。
しっとりジューシーな肉質で、ほのかなレア味と強い甘みが感じられる逸品です。
鶏チャーシューも豚と同じくしっとりジューシー。
シンプルな味付けなので肉の旨味が引き立っています。
ワンタンはちゅるんとした皮ののどごしを楽しむタイプ。
餡は少なめですが、薬味のアクセントがいい仕事をしていました。
まとめ
様々な地鶏の旨味を感じるやわらかい味の塩ラーメンでした!
コンセプトがバシッと伝わる、ある意味アーティスティックな一杯だと思いました。
鶏の扱いが上手かったので、次は「地鶏 醤油」ですかね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:土曜の13時で待ち時間なし
備品:つまようじ、ティッシュ
卓上調味料:なし