こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年7月に下北沢に誕生したラーメン店『中華そば みつめ』。
こちらは同エリアの人気店『貝麺 みかわ』出身の店主が営む姉妹店で、貝スープと豚骨スープをブレンドしたラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、まずは塩を食べに行ってきました。
貝×豚骨な一杯を食べに『みつめ』へ

下北沢駅から徒歩約2分の「友和第5ビル」。

その3階にある『中華そば みつめ』。
2025年7月4日オープン。
下北沢『貝麺 みかわ』出身の店主が営む、貝スープと豚骨スープをブレンドしたラーメンやまぜそばが人気のお店です。
ちなみに『貝麺 みかわ』には『鴨出汁中華そば かわな』などの姉妹店もありますが、それら(『かわな』の記事で挙げた姉妹店)は『みかわ』直営の系列店。
『みつめ』も公式の呼び方は姉妹店ですが、一般的な呼び方に直すならスタッフによる独立店といったところでしょうか。

メニューはこんな感じ。
基本は「貝出汁中華そば【塩】」「貝出汁中華そば【醤油】」「貝まぜそば」と限定の4本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「貝出汁中華そば【塩】」をポチり。
貝香る「貝出汁中華そば【塩】」が到着!

待つこと数分。貝のいい香りと共に「貝出汁中華そば【塩】」(950円)が到着。
濁りのある貝豚骨スープに中太麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、ワンタン、青菜、紫玉ねぎなどがトッピングされています。
スープはホタテとアサリが雪崩れ込むパワフルな味わい!

まずはスープから一口。
うおー!! すっげぇ貝!!!!
スープを口に含んだ瞬間、まずはホタテの香りと旨味が駆け抜けました。
鮮烈なホタテの後は力強いアサリが主張してくるような構成で、合わせる豚骨スープは、豚骨として出ているというよりは旨味の補強として居る印象。
修行元の『みかわ』は貝に牛を合わせているので甘めな味わいでしたが、こちらは豚骨なのでパワフルな味わいですね。

麺は角のある中太ストレート。
芯が残っている感じではないもののカッチリとしたコシで、小麦の風味も豊か。
食感が強いので、旨味の強いスープにも負けていません。

チャーシューは豚肩ロースと鶏むねの2種類で、どちらも低温調理タイプ。
若干水分が抜けている気もしましたが、「美味しい」の範疇ではあります。

ワンタンは貝が主役の餡で、(麺同様)食感強めな皮から貝の旨味が飛び出す一品です。
まとめ
ホタテとアサリの旨味が雪崩れ込む、パワフルな一杯でした!
『みかわ』の貝×牛は甘みが個性でしたが、こちらは豚骨にすることで力強さが個性になっていましたね。
貝度がさらに増すという「貝まぜそば」も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:やや暑い
混雑具合:平日11時半で待ちなし満席
備品:紙ナプキン、紙エプロン
卓上調味料:胡椒
タイプ:塩
エリア:京王沿線(下北沢 / 明大前 / 永福町)
推し麺度:☆8