ラーメンのトッピングの花形と言ったらやはりチャーシューでしょう。
最近主流になりつつある低温調理のレアチャーシュー、炙りチャーシューや噛み応えのある昔ながらのチャーシューと、いろんな種類があると思うんですが……。
全部いっぺんにいっぱい食べたい。
ヒビ機はそういう男です。強欲なんです。
という事で今回は、そんな夢を叶える“やばい肉そば”を食べに行ってきました。
肉の日にピッタリな“やばい肉そば”を食べるべく『肉そば総本山神保町けいすけ』へ
東京メトロ神保町駅から徒歩3分くらいのところにある『肉そば総本山神保町けいすけ』。
ここ神保町の“肉そば”を筆頭に、ふぐや鴨に特化した店舗など、日本全国に13店舗(2018年7月現在)、近年ではシンガポールに進出する人気ラーメングループ『けいすけ』の総本山です。
今回は29の日ということで、普通の肉そばではなく“やばい肉そば”目当てにやってきました。
店内はカウンター席のみで、明るくて広々とした清潔感のある空間。
邦楽が流れているのもなんだかTHE ラーメン屋な感じで良いです。
ハンガー、荷物置き、つまようじ、紙ナプキン、ヘアゴム、紙エプロン、充電スペース完備と、あったら嬉しいものに加えて充電までできるなんて至れり尽くせりですね。
卓上の味チェンはこんな感じ。
カレー粉なるキラーアイテムも用意されています。
“やばい肉そば”の食券を店員さんに渡し、しばし待ちます。
やばすぎる。華やかにして暴力的な肉の嵐「肉そば醤油スペシャル」が到着!
今回いただいたのは「肉そば醤油スペシャル」(1,100円)+「肉増し」(200円)+「炙りバラ巻きチャーシュー増し」(0円)
やりすぎたなこれ。
完全に欲張った結果、華やかにして暴力的なビジュアルのラーメンが出てきてしまいました。
バラ巻き・豚トロ・肩ロース・レアの4種類のチャーシュー、玉子、なると、メンマ、生姜と、トッピングもまさにスペシャル。
ざっとチャーシューだけでも20枚乗っています。
ハイクオリティで個性的な4種類のチャーシューはどれも美味い!
こちらは炙りバラ巻きチャーシュー。
肉の旨味と脂の甘みの両方を感じられるマルチタイプ。肉質しっかり。
美味い。
こちらは肩ロースチャーシュー。
噛み応えが強く、4種類のチャーシューの中で一番肉肉しさが強いワイルドタイプ。
これも美味い。
こちらは炙り豚トロチャーシュー。
口に入れた瞬間とろけて甘みが広がるタイプ。一番脂が乗っているからか、香ばしさも強いです。
もれなく美味い。
こちらはレアチャーシュー。
しっとりとしていて、ほのかなレア感のあるタイプ。
余すことなく美味い。
スープはほんのり生姜が香るさっぱりテイスト。肉の脂とのバランスが良い!
スープは、松崎しげるのような黒々としたビジュアルのスープ。
ただ、見た目に反してしょっぱさはなく、角のないさっぱりとした醤油ベースでした。
チャーシューから出た脂のせいか、豚のコクもほんのり感じます。
なるとの上にちょこんと乗った生姜を溶かすと爽やかな生姜の風味が。
チャーシューをいくら食べても胃がもたれる感じが無かったのは生姜のおかげですかね。
麺は少し縮れた中太麺。チュルチュルで小麦の味もしっかりで美味し。
麺は角のある少し縮れた中太麺。
チュルチュル啜れる柔らかめの茹で加減でスープのさっぱり感に合っています。
啜った時に広がる小麦の香り、噛んだ時の小麦の味が強めなところがかなり好みでした。
玉子は黄身トロトロで味がしっかり染みたもの。美味し。
毎月29日に来ると「選べる肉増し券」が貰えるぞ!
今回、ただ単純に29(ニク)の日に肉がすごいラーメンを食べようと思ったわけではありません。
毎月29日に『肉そばけいすけ』で食べると「選べる肉増し券」が貰えるんです。
しかもこれ、何がすごいって“一種類を一回だけ”使える券ではなく“全種類を一回ずつ”、つまり一枚持っていれば三回肉増しの恩恵を受けられるんですよ。
しかも貰った当日も使えるとのこと。その結果のアレです。
まとめ
華やかで暴力的な肉肉肉尽くしなラーメンでした!
チャーシューをめちゃくちゃ食べられるのも嬉しいですが、乗っている種類が豊富なのも嬉しいですね。
29の日を飾るに相応しいラーメンだと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(普通)
お冷:2杯目からセルフ。冷たくて美味しい。
店内温度:温かめ
混雑具合:平日19時過ぎで客入り6割くらい
タイプ:醤油
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8