こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは2019年1月にオープンしたばかりの新店。
西新宿にある『麺屋 翔』の超常連だという店主がてがける、とにかく鶏にこだわった一杯を食べに行ってきました。
2019年1月オープン! 鶏にこだわったラーメン店『らぁ麺 いしばし』

阿佐ヶ谷駅から徒歩7分、南阿佐ケ谷駅から徒歩2分くらいのところにある『らぁ麺 いしばし』。
2019年1月15日オープン。
山梨県の銘柄鶏「信玄鶏」をふんだんに使った、いわゆる“鶏と水”系(鶏と水でスープを炊いたシンプルな構成のラーメン)のお店です。

店内はこんな感じ。
広々としていて清潔感があり、女性一人でも気軽に入れそうな雰囲気です。
今回は、事前調べで気になっていた“黄色い味玉”が乗った「味玉塩らぁ麺」を注文しました。
黄金スープに鶏トッピングと黄色い味玉が乗る「味玉塩らぁ麺」が到着!

待つこと数分。鶏ダシのいい香りと共に「味玉塩らぁ麺」(890円)が到着。
黄金色のスープに中細麺が泳ぎ、2種の鶏チャーシューや鶏節、黄色い味玉などがトッピングされています。

黄金色のスープは、あっさりだけど鶏ダシが分厚くてめっちゃ美味い!

まずはスープから一口。
透き通っていてあっさりなのにダシの厚みが凄いぞ……!
見た目が黄金色なのでさらっとした味かと思いきや、舌に触れた瞬間に鶏の旨味がグワッと広がりました。
しかも鶏油で厚みを出しているのではなく、あくまで鶏油はコクを出すためで、旨味の根幹はスープから出ているように感じました。
塩味もしっかり効いていますが、角が立っていないので飲みやすいのも良いですね。

麺は全粒粉入りの中細ストレート。
プルっとした食感で、噛むと小麦の甘みと全粒粉の香ばしさが広がります。
味の厚いスープに負けず、しっかり小麦が立っていてバランスも良いです。
味玉の黄色の正体はクチナシ! 黄身の濃厚さの中にほろ苦さを感じる逸品だ!

味玉は黄身がゼリー状の半熟タイプ。
こうして割ってみると外側の黄色は結構中まで色付いているんですね。
店員さんに訊いてみると黄色の正体はクチナシだそう。
黄身の濃厚さの中にほんの少しほろ苦さを感じたのはそれですかね。

低温調理の鶏むねチャーシューはしっとりジューシー。
肉の旨味の中にもほんのりレア味が感じられて美味しかったです。

こちらはローストモモ肉の鶏チャーシュー。
旨味と肉汁がギュッと詰まっていて、焼き目の香ばしさも感じられる逸品でした。
まとめ
鶏へのこだわりが感じられる、あっさりなのに味が分厚い鶏塩ラーメンでした!
新店でこのクオリティ……ブラッシュアップが怖いですね……!(毎回言ってる気がする)
個人的には味玉が面白かったので、もし行った際には食べてみて欲しいです。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のYouTubeやTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:あつあつ
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:つまようじ、紙ナプキン、ヘアゴム、紙エプロン、ハンガー、荷物かけ
卓上調味料:胡椒、酢、ラー油、醤油
タイプ:塩
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8
関連ランキング:ラーメン | 南阿佐ケ谷駅、阿佐ケ谷駅、新高円寺駅