こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、動物系と魚介系のスープを合わせた“Wスープ”のラーメンが人気のお店。
Wスープのラーメンといえば魚介と豚骨の風味がガツンとくるようなお店を想像しますが、ご紹介するお店は、ファン曰く「Wだけど優しい味で美味しい」とのこと。
そんな優しい味わいのラーメンを食べに行ってきました。
優しい味わいの動物魚介ラーメンを食べに『麺屋 ぬかじ』へ
JR渋谷駅 ハチ公口から徒歩5分くらいのところにある『麺屋 ぬかじ』。
元は世田谷の方にあったお店で、2014年に渋谷に移転。
冒頭でも触れましたが、動物系と魚介系のスープからなるWスープが特徴的なお店です。
メニューはこんな感じ。
今回は“おすすめです”の札がついた「味玉らーめん」をポチり。
食券を渡す際にごはんと生卵がサービスで付けられるとのことだったので、付けてもらうことにしました。
魚介の香りがふわりと広がる「味玉らーめん」が到着!
待つこと数分。ふわりとした魚介の香りと共に「味玉らーめん」(880円)が到着。
見た目はしっかり濃厚そうなスープの上に、味玉、チャーシュー、メンマ、海苔、ネギが綺麗にトッピングされています。
器が柄物の陶器なのも温かい感じがしていいですね。
スープは鶏豚の甘みと魚介の旨味がじんわり広がる優しい味わい!
まずはスープから一口。
ん〜! 沁みるねぇ〜!
鶏と豚の動物系の甘みとコク、そして煮干しや昆布などの魚介系の旨味が舌の上にじんわりと広がりました。
濃厚には濃厚なんですが、舌触りが絹のようになめらかなため、そこまでこってりさは感じません。
ちなみに完成したスープの1/3は翌日のスープに加えるそう。
なので熟成されたような味の奥行きも感じられます。
麺は三河屋製麺製の中太ストレート。
とろみのあるスープとの絡みもよく、つるっとした麺肌で小麦の味もしっかり感じられます。
チャーシューは豚バラを巻いたタイプ。
箸で持ち上げるとホロっと崩れてしまうほど柔らかく、口に入れると肉の旨味と脂の甘みを残してとろんと溶けました。
味玉は黄身がトロトロの半熟具合。
黄身の味が濃厚なので、麺と絡めてマイルドな味わいを楽しむこともできました。
ごはんと生卵はTKGにしてもつけ麺風にしてもよし!
サービスで付けてもらったごはんと生卵は、卵かけご飯にしてもよし、麺を卵にくぐらせてつけ麺風にしてもよし、ご飯をスープに入れてもよしと、いろんな楽しみ方ができます。
ヒビ機は卵かけご飯のした上に卓上にあった秋刀魚だしの白醤油をかけて食べました。
この醤油、秋刀魚のダシが効いてて美味しかったです。
まとめ
動物と魚介の旨味がじんわり広がる優しい味わいのラーメンでした!
渋谷駅周辺には同じ系統の『はやし』がありますが、どちらも甲乙付け難い美味しさなので迷いますね。
……交互に行けば解決するんでしょうけど。笑
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日の13時で待ち時間10分ほど
備品:ハンガー、つまようじ、紙ナプキン
卓上調味料:黒七味、ゆず一味、秋刀魚だしの白醤油
タイプ:MIX系
エリア:渋谷 / 恵比寿 /代官山
推し麺度:☆7