こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、渋谷にある家系ラーメンのお店。
「渋谷で家系食べるならここ!」とまで言われているド濃厚な一杯を食べに行ってきました。
ド濃厚な家系ラーメンを食べに『横浜家系 侍』へ
渋谷駅から徒歩8分くらいのところにある『横浜家系 侍 渋谷店』。
2009年11月オープン。
店主は『町田家』で修行された方。『町田家』は『たかさご家』の、『たかさご家』は『六角家』の、『六角家』は『本牧家』の、『本牧家』は『吉村家』の、というルーツがあるので、遠いですが正統派の流れを汲んでいるお店と言って過言ではないでしょう。
メニューはこんな感じ。
ノーマルの「らーめん」のほか、塩ベースの「とん塩」があります。
食券が色つきのプラスチックなのが家系総本山の『吉村家』を彷彿とさせますね。
今回は「らーめん」をポチり。お好みは「普通」でお願いしました。
むせ返るほどの豚骨臭と共に「らーめん」が到着!
待つこと数分。むせ返るほどの豚骨臭と共に「らーめん」(750円)が到着。
鶏油が浮かぶ乳化スープにちぢれ平打ち麺、チャーシュー、ほうれん草、のりと、これぞ家系な見た目です。
“身体が家系を欲する=濃い豚骨が食べたい”なので、食べる前から豚骨臭がプンプンしているのはポイントアップでしかないですね。
スープは骨の髄の旨みまで感じる体育会系のド濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
あぁ〜、この濃さたまんねぇ〜!
豚の骨の髄の旨みまで感じるような濃厚さ、鶏油のこってりさ、ギンギンに効いた醤油ダレの塩味、その全てがガツンとくる直球に家系な体育会系の味わい。
口の周りがペトペトするくらい濃いですが、これぞ家系に求める味ですよ。
麺は家系ではおなじみの酒井製麺製の平打ち中太ちぢれ。
一本一本が短いので、啜るというよりは頬張ってもしゃもしゃと小麦を味わう感じですね。
もっちりとした食感で、ド濃厚なスープにも負けない美味しい麺です。
チャーシューは肉質しっかりのちょいパサタイプ。
“肉質しっかりのちょいパサ”と言うとマイナスっぽい印象ですが、このスープにはこれくらい噛み応えがあったほうが合っていると思いました。
ほうれん草は青味が残ったちょうどいい茹で加減。
デフォルトでたっぷり入っているのも嬉しいですね。
まとめ
豚骨の髄の旨みまで感じるド直球にド濃厚な家系ラーメンでした!
確かに「渋谷で家系食べるならここ!」ですね。
ヒビ機は普段“濃い目少なめ”が好きですが、ここは普通でちょうど良かったです。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:あつあつ
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時過ぎで待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、ハンガー
卓上調味料:一味、酢、胡麻、生姜、ニンニク、豆板醤、胡椒、きゅうちゃん
タイプ:家系
エリア:渋谷 / 恵比寿 / 代官山
推し麺度:☆8