こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、前々から気になっていた“洋風”鶏白湯ラーメンが食べられるお店。
そもそも鶏白湯が洋風っぽいのは否めませんが、今回のは正真正銘の“洋風”です。
“洋風”鶏白湯ラーメンを食べに『麺巧 潮』へ
淡路町駅から徒歩1分、御茶ノ水駅から徒歩6分くらいのところにある『麺巧 潮(めんたく うしお)』。
2012年9月オープン。
「食べログ ラーメン 百名店 TOKYO 2018」に選出された実績があり、他のラーメン店の鶏白湯では見られない個性的なトッピングと洋風な味わいが特徴のお店です。
メニューはこんな感じ。
メインは日本一しょうゆを使った鶏清湯の「(黒) にほんいち醤油そば」と、洋風鶏白湯の「(白) 鶏白湯そば」。
以前夜に来た時に(白)が売り切れていたことがあったので、(白)目当てなら少し早めに来た方がいいかもしれません。
ただ、今回は昼に来ているので「(白) 鶏白湯そば」をしっかりとポチり。
洋風なトッピングが面白い「(白)鶏白湯そば」が到着!
待つこと数分。「(白)鶏白湯そば」(870円)が到着。
スープの色は至って普通の鶏白湯といった印象ですが、肉巻きアスパラ、ポーチドエッグ、飴色玉ねぎ(?)、ベーコンとコロチャー、ブロッコリー、パセリなど、トッピングは他では中々見かけない洋風なラインナップです。
スープは甘めでクリーミーな“飲むカルボナーラ”的な味わい!
まずはスープから一口。
鶏白湯といえばモミジ(鶏の足)を強火で炊くことで濃度を出すタイプ(トロっとした粘度)が多いですが、ここは豚骨を鶏バージョンにしたようなさらっとした粘度で、クリーミーかつ甘みが強いです。
そこにトッピングの飴色玉ねぎのコクが加わることでコンソメ的な洋風のエッセンスが加わり、“飲むカルボナーラ”のような味わいになっています。
麺はストレートな中細。
つるつるとした麺肌とアルデンテな茹で加減がパスタに近く、噛むと小麦の香りがふんわり広がる美味しい麺でした。
個性派な洋風トッピングはどれも面白い上に美味い!
おそらく『麺巧 潮』でしか見られないであろう肉巻きアスパラ。
豚のジュージーさの中にアスパラのほのかな苦味が感じられ、個人的にはかなり好みの味。
チャーシューの代わりだと思いますが、安直に大きいベーコンが乗るより捻りが効いてていいですね。
ポーチドエッグはおそらく味玉の代わり。
きっと黄身を麺に絡める前提だと思うので絡めてみましたが、これが正解。卵のまろやかさが洋スープを纏った麺に絡み、濃厚さが数段増しました。
少しわかりにくいですが、こちらはベーコンとコロチャー。
甘めの味付けのコロチャーと薫香広がるベーコンがランダムに飛び込んでくるのが面白いので、早めの段階でスープに混ぜておくと楽しいと思います。
まとめ
個性的なトッピングが光る洋風テイストな鶏白湯ラーメンでした!
ここまで洋風に振り切った上に綺麗にまとまっているのはさすが百名店と言ったところでしょうか。
この分だと(黒)も期待できそうなのでまた来たいですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:祝日12時前で待ち時間なし
備品:つまようじ、ティッシュ、荷物置き、おしぼり
卓上調味料:一味、胡椒
タイプ:鶏白湯
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8
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