こってりなのに上品!味噌と牛が奇跡を起こしたラーメン北千住『みそ味専門 マタドール』

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、前回ご紹介した『牛骨らぁ麺 マタドール』のセカンドブランド。
本店は醤油と塩がメインですが、こちらは味噌がメイン。

何気に牛骨×味噌の組み合わせは珍しい気がするので、期待を胸に食べに行ってきました。

ヒビ機
牛と味噌がどう化学反応を起こすか楽しみだな

牛骨味噌ラーメンを食べに『みそ味専門 マタドール』へ

外観

北千住駅から徒歩2分くらいのところにある『みそ味専門 マタドール』。

2013年10月オープン。
同じく北千住にある『牛骨らぁ麺 マタドール』のセカンドブランドで、牛骨スープに味噌を合わせた味噌ラーメンが食べられるお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
“みそ味専門”なのに塩も醤油(BB)もあるのをツッコむのはお店側に踊らされている気がするので絶対にしません(した)。

今回は左上の法則(ラーメン店のおすすめは左上にあることが多い)に従って、「贅沢濃厚味噌らぁ麺」をポチり。

味噌と牛の甘い香りと共に「贅沢濃厚味噌らぁ麺」が到着!

贅沢濃厚味噌らぁ麺

待つこと数分。味噌と牛の上品な甘い香りと共に「贅沢濃厚味噌らぁ麺」(1,100円)が到着。

スープの色は味噌ラーメンにしては白め。
トッピングは、チャーギュウ(自家製ローストビーフ)、牛カルビの焼牛、油かす、そぼろ、レンコン、味玉、もやし、ネギ、生トマトと豪華なラインナップです。

スープは味噌と牛のこってりな甘さが広がってめちゃくちゃ美味い!

スープ

まずはスープから一口。

味噌と牛が奇跡を起こしている……‼︎

ベースとなるのは牛骨スープで、合わさる味噌は塩味の少ない西京味噌とのこと。
どちらも“品のある甘さでこってり”という意味では味のベクトルが同じなので、一体感があってめちゃくちゃ美味しいです。

芝麻醤が使われているのか、ゴマのようなコクもあり(気のせいかも)、後半では生トマトのさっぱりとした酸味がいいアクセントになっていました。

ヒビ機
生トマトが前半で溶けないように奥にあるのは嬉しいね
麺

麺は三河屋製麺製の平打ち中太。
モチモチとした食感でスープとの絡みもよく、小麦の甘味がしっかり感じられる麺でした。

本店と同じく牛尽くしのトッピングはどれもハイレベル!

チャーギュウ

『マタドール』の代名詞でもあるチャーギュウ(自家製ローストビーフ)。
現在の主流である真空低温調理ではなく、スチームコンベクションオーブンでの低温調理なので、若干肉の水分は失われ気味。

ですが、肉の旨味が強い“ホテルっぽい”味で十分美味しかったです。

牛カルビの焼牛

こちらは牛カルビの焼牛。
写真でも分かるかと思いますが、箸でつかむと崩れてしまうほどホロホロ。

中までタレがしっかり染みたしょっぱ旨な味です。

そぼろ

そぼろはそのままではなくスープに溶かして食べるのがベター。
ほんの少し生姜のような香りもしたような(してないような)。

写真では見切れていますが、そぼろの右にある油かすは噛むと油の甘みと香ばしさが溢れ出す逸品。
もし今後味噌ラーメンを作ることになったら絶対パク……参考にしようと思ったほど天才の発想でした。

味玉

味玉はもそもそしない手前のやや固茹でタイプ。
黄身の存在感があり、インパクトの強いスープにも負けない美味しさでした。

まとめ

味噌と牛が奇跡を起こしている濃厚牛骨味噌ラーメンでした!

普段あまり「味噌ラーメン食べよう!」とはならないヒビ機ですが(よく見てくださる方は察しているかも)、ここのラーメンは「また来よう!」と思える独創性と美味しさがありました。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日15時前で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、おしぼり、荷物置き
卓上調味料:なし

タイプ:味噌
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆8

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