こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、東京駅「東京ラーメンストリート」で開催中の“ご当地ラーメンチャレンジ”第六弾となる北海道・函館の名店『函館麺厨房あじさい』。
こちらは北海道南産の昆布、ホタテ、氷下魚などの各種海産物に豚骨、鶏ガラなどを合わせた塩ラーメン(函館ラーメン)が人気とのこと。
そんなお店なら『支那そばや』『天外天』『ようすけ』『神仙』『ひらこ屋』と同じく期待できるだろうということで、驚くほどの透明度も特徴的な函館ラーメンを食べに行ってきました。
函館ラーメンを食べに『あじさい』へ
東京駅構内「東京ラーメンストリート」内の『函館麺厨房あじさい 東京ラーメンストリート店』。
2023年1月24日〜2023年4月19日の期間限定オープン。
北海道南産の昆布、ホタテ、氷下魚などの各種海産物に豚骨、鶏ガラなどを合わせた塩ラーメンが人気のお店です。
ちなみに『函館麺厨房あじさい』の創業は1932年。
“丼の底まで見える”というスープの透明度に特にこだわり、現在は三代目店主・東 秀一さんが先々代からの味を守っています。
メニューはこんな感じ。
基本は「塩ラーメン」「正油ラーメン」「極黒ラーメン」「ぶり節みその燻製チャーシュー麺」「赤味噌ラーメン」などの7本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「塩ラーメン」をポチり。
鶏魚介の香りと共に「塩ラーメン」が到着!
待つこと数分。鶏魚介の良い香りと共に「塩ラーメン」(950円)が到着。
澄んだ黄金色のスープに中細麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、煮卵、なると、麩、かいわれ、ネギなどがトッピングされています。
スープは鶏魚介の旨味と塩味がじんわり染みる優しい味わい。
まずはスープから一口。
わっ! ウマッ!
スープを口に含んだ瞬間、鶏ガラが主体の動物系とホタテや昆布などの魚介系の旨味がグワッと広がりました。
角はないものの塩味はしっかり効いていて、最初こそインパクトのある味ですが、少し経つとじんわりじんわりと染みるように感じられますね。
麺は角のある中細ウェーブ(祝花を見た感じ「カネジン食品」製ですかね)。
表面はザラザラ、食感はプリッとしていて、噛むとかんすい(中華麺を作るのに欠かせない添加物)特有の風味と小麦の香りが広がります。
塩スープを邪魔しないシンプルなトッピングも美味い!
チャーシューはおそらくロースの煮豚タイプ。
噛み応えのあるしっかりした肉質で、シンプルながら肉の旨味が楽しめる逸品です。
煮卵もチャーシュー同様シンプルな塩味。
ほどよくトロけた黄身の甘みが口いっぱいに広がる、間違いない美味しさです。
まとめ
動物魚介の旨味がじんわり染みる、THE・塩ラーメンな一杯でした!
90年以上愛されているのも納得な、まっすぐな美味しさでしたね。
東京ラーメンストリート限定ラーメンも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間5分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、蝦夷油胡椒、蝦夷ラー油、合わせ酢、特製ダシの割りスープ(申告制)