こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、大山鶏を贅沢に使ったいわゆる“鶏と水系”のラーメン店。
2018年頃からこの手のラーメン店がブームになっていますが、ブームになっているということはヒビ機の大好物。
ということでさっそく食べに行ってきました。
鶏と水系の醤油ラーメンを食べに『しま田』へ
恵比寿駅から徒歩2分くらいのところにある『麺亭 しま田』。
2019年5月15日オープン。
経堂『時は麺なり』で修行した店主が営む、大山鶏を贅沢に使った鶏と水系のラーメンが人気のお店です。
外観も提供メニューも『時は麺なり』を有するINGS系列(『鈴蘭』や『はやし田』などの運営会社)なのでてっきりここも系列かと思いましたが、どうやら運営は別会社とのこと。
メニューはこんな感じ。
看板メニューの「らぁ麺」の他には「煮干しそば」「つけ麺」「まぜそば」といったラインナップですね。
今回は、INGS系列ではないにしろきっと味玉は美味いだろうと予想して「味玉らぁ麺」をポチり。
芳醇な鶏の香りと共に「味玉らぁ麺」が到着!
待つこと数分。芳醇な鶏の香りと共に「味玉らぁ麺」(900円)が到着。
鶏と水系らしい琥珀色のスープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、穂先メンマ、味玉、白ネギ、青ネギがトッピングされています。
スープを丼に注ぐ前から鶏の香りがものすごかったので、これは期待できそうです。
スープはとにかく鶏の甘みがすごい! これは美味いぞ!
まずはスープから一口。
鶏の甘みがすげぇ‼︎‼︎
スープを口に含んだ瞬間、鶏のふくよかな甘みがブワッと広がりました。
かなり強い甘みですが、鶏油で無理やり足したような甘みではなく鶏全体の甘みなのでクドさはないです。これは美味しい。
そして甘みの後にはフレッシュな醤油の香りと鶏の旨味が余韻として残ります。
麺は角のある全粒粉入り細ストレート。
芯を感じるアルデンテな茹で加減なのでパツンとした食感が心地よく、小麦の香りも豊かな麺です。
どうしても中盤以降は柔らかくなってきますが、それでもマイナスに感じることはないですね。
チャーシューや味玉もかなりのクオリティーだ!
チャーシューは低温調理のレアタイプ。
しっかりめにピンクですが、口に入れた瞬間に肉の甘みが広がるというよりは噛むうちに旨味が溢れる感じですね。
味玉は黄身の中心がちょうど固体に変わったくらいの半熟タイプ。
INGS系おなじみの(ここは違いますが)“マキシマムこいたまご”の味玉で、黄身の味が濃く甘いのが特徴です。
まとめ
大山鶏の甘みがブワッと広がる芳醇な鶏と水系ラーメンでした!
なんとなく味の目星をつけて食べに行きましたが、予想の上を行く美味しさでした。
鶏と水系のラーメンが好きな人はきっと気にいると思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱々
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:胡椒、一味、酢
タイプ:醤油
エリア:渋谷 / 恵比寿 / 代官山
推し麺度:☆8