こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
突然ですが、みなさんにとっての“ご褒美飯”はなんですか?
ステーキ、ハンバーグ、お寿司、ヒビ機みたいに毎日ラーメンを食べる人じゃない場合はラーメンもご褒美飯に入るかもしれません。
さて、今回ご紹介するのは、二郎系のラーメンにステーキをトッピングしてしまったという禁忌のご褒美飯。
特に自分を褒めることはなにも成し遂げていませんが、毎日ラーメン食べ続けて偉いねということで食べに行ってきました。
ステーキを乗せてしまった二郎系を食べに『燈郎』へ
新小岩駅から徒歩1分くらいのところにある『ラーメン 燈郎(とうろう)』。
2011年7月オープン。
同じく新小岩にある超人気店『麺屋 一燈』の2号店にあたる、一燈イズムを感じる二郎インスパイアなラーメンが食べられるお店です。
近くの『麺屋 一燈』が1〜2時間待ちはザラというお店なので早めに行きましたが、こちらはオープン時刻に行けば一巡目でほぼ入れるくらいの混雑具合ですね。
メニューはこんな感じ。
二郎系のお店にしては珍しく、「つけめん」「汁なし油そば」「カレーらーめん」などのメニューもありますね(木曜限定の「台湾まぜそば」も人気だそう)。
色々時になるところですが、今回は「らーめん」と「牛ステーキ」をポチり。
コールは食券を渡す時にニンニクの有無とヤサイの量のみ(?)訊かれます(今回はニンニクもヤサイもふつうでお願いしました)。
ステーキがドーンと乗った「らーめん」が到着!
待つこと数分。「らーめん」(930円)の「牛ステーキ」(380円)トッピングが到着。
モリッと盛られたヤサイにタレがよく染みた豚が乗り……
ステーキ、ドーーン‼︎‼︎‼︎‼︎
食べる前から美味さを伝えてくるこの大迫力のビジュアル。
ではさっそく……と行きたいところですが、お楽しみは後で。まずはスープから飲んでいきます。
スープは一燈の滑らかさと二郎の旨味を感じる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
こってりだけど滑らか! 流石一燈系列!
舌触り滑らかなスープは、豚骨のこってりとした旨味とクリーミーな甘みのバランスがとれた濃厚乳化タイプ。
粗めのニンニクもガツンと効いていますね。
二郎らしいワイルドな旨味を感じつつも一燈らしい滑らかさがあると言いましょうか。
インスパイアですが、やはりベースに感じるのは一燈ですね。
麺は平打ちの太ストレート。
モチッモチッとした強いコシがあり、咀嚼するたびに小麦の香りもふわっふわっと香ります。
お待ちかねの牛ステーキは……そりゃ美味いよ‼︎
続いてお待ちかねの牛ステーキを……。
そりゃ美味いよ‼︎‼︎‼︎‼︎
胡椒を効かせた肉質柔らかなステーキとこってり豚骨スープ。
美味い×美味いというシンプルな考えからなる組み合わせですが、安直に美味いです。
ステーキに隠れがちですが、タレを絡めて火を入れた豚も絶品。
箸で持つとホロっと崩れてしまうほど柔らかく、口に入れると肉の旨味とタレの甘じょっぱさを残して消えてしまいました。
まとめ
一燈を感じる滑らかこってりスープにワイルドなステーキが乗る、安直に美味い二郎系ラーメンでした!
色々な要素が詰まった一杯ですが、牛ステーキのトッピングだけ忘れなければ幸せになれると思います。
牛ステーキの誘惑に負けなかったら、次は木曜限定の「台湾まぜそば」を食べましょうかね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日オープン時でちょうど満席になるくらい
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、ハンガー
卓上調味料:醤油、酢、ラー油、一味、胡椒、割りスープ
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:両国 / 錦糸町 / 小岩
推し麺度:☆8