こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、前職はバイトAKBという異色の経歴を持つ店主が手がける味噌ラーメン店。
フレンチからの転身、サラリーマンからの転身、ブロガーからの……などは聞いたことありますが、アイドルからの転身というのは全国を探せどこのお店くらいではないでしょうか。
さて、そんな元アイドルが作る一杯はファン(食べ手)の心を掴んで離さないような一杯なのか。
元アイドルオタクのヒビ機、さっそく食べに行ってきました。
元アイドルが作る味噌ラーメンを食べに『麺匠 八雲』へ
堀切菖蒲園駅から徒歩3分くらいのところにある『麺匠 八雲(やぐも)』。
2018年10月オープン。
元バイトAKBという肩書を持つ梅澤愛優香(まゆか)さんが手がける、北海道味噌ラーメンが人気のお店です。
ちなみに梅澤さんは22歳(2019年10月現在)という若さで『煌龍軒』を含める4店舗の経営者という手腕の持ち主。
メニューはこんな感じ(小さくて見えないと思いますが)。
基本となるのは「味噌ラーメン」「塩ラーメン」「醤油ラーメン」の3本で、その他トッピングやごはんもの、ドリンクというラインナップです。
今回は看板の「味噌ラーメン」の「味付煮卵」トッピングを注文。
味噌の甘い香りと共に「味噌ラーメン」が到着!
待つこと数分。味噌の甘い香りと共に「味噌ラーメン」(800円)の「味付煮卵」(100円)トッピングが到着。
比較的サラッとしたように見えるスープの上には、チャーシュー、味玉、メンマ、もやし、ネギ、糸唐辛子がトッピングされています。
スープは味噌の甘みと動物系の旨味を感じる優しい味わい。
まずはスープから一口。
おぉ……あったまる味だなぁ……‼︎
スープを口に含んだ瞬間、鶏ガラや豚と思われる動物系の旨味と味噌の甘みがふわっと広がりました。
味の厚みやコクはありつつも飲み口はサラッとした、オールドな札幌味噌という感じですね。
ぷるんとした麺の食感や小麦の広がりも秀逸だ!
麺は自家製の中太ちょいウェーブ。
啜った時の口当たりが気持ちいいぷるんぷるんとした麺肌で、食感はモチモチ。
噛んだ時にふわっと広がる小麦の甘みも優しいスープとよく合っています。
チャーシューは低温調理のレアタイプ。
味噌にレアを合わせるのはやや珍しい気がしますが、肉の甘みと味噌の甘みが見事にマッチしています。
「味付煮卵」は黄身の中心まで火が通った固ゆでタイプ。
固ゆでな分黄身の味がダイレクトに感じられる、間違いない美味しさですね。
まとめ
動物系の旨味と味噌の甘みがふわっと広がる、優しく温かい味噌ラーメンでした!
また食べたくなる(また来たくなる)と思わせるのは、さすが元アイドルと言ったところでしょうか。
塩や醤油の味も気になったので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分。標準
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ
卓上調味料:酢、胡椒、一味
タイプ:味噌
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆8