南阿佐ヶ谷に誕生した“百日紅”セカンド『千日紅』、そのニボニボしさや如何に?

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2021年3月にオープンしたばかりの濃厚煮干しつけ麺が人気のお店。
しかもそのお店は、新宿三丁目の人気店『百日紅』が“さらに進化を遂げた”姉妹店とのこと。

そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないと言う事で早速、“さらに進化を遂げた”一杯を食べに行ってきました。

ヒビ機
百日紅未訪なのは内緒な

濃厚煮干しつけ麺を食べに『千日紅』へ

外観

南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分、阿佐ヶ谷駅から徒歩8分くらいのところにある『千日紅(せんにちこう)』。

2021年3月29日オープン。
冒頭でも触れましたが、新宿三丁目の人気店『百日紅』の姉妹店にあたる、煮干しを使った濃厚なつけ麺をはじめとする魚介系のラーメンが人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「濃厚煮干つけ麺」「濃厚魚介つけ麺」「浅利潮そば」などの10種類で、その他ご飯ものやトッピングと言ったラインナップです(阿佐ヶ谷限定メニューがあるみたいですが、節そばと合鴨のつけそばがそうですかね)。

今回は、看板メニューと思われる「濃厚煮干つけ麺」をポチり。
麺の量は並盛でお願いしました。

ニボニボしい香りと共に「濃厚煮干つけ麺」が到着!

濃厚煮干つけ麺

待つこと数分。ムワッとくるほど濃厚な煮干しの香りと共に「濃厚煮干つけ麺」(900円)が到着。

魚粉や煮干粉の銀々が見て取れるスープは泡立つほど濃厚。
麺は綺麗に折り畳まれ、2種類のチャーシュー、メンマ、三つ葉、ゆこう(かぼす?)などがトッピングされています。

麺

麺をアップで。
全粒粉入りで少し茶色味が強いですね。

麺は跳ね返りの強いモチモチさ! ニボスープをよく絡めて美味い!

麺

麺をスープにつけて一口。

うおっ! めっちゃ煮干しい!

麺についた分ですが、それでも啜った瞬間に煮干しと魚介の旨味香りがズドンと来ました。
下支え的に動物系の旨味もありますが、あくまでも味の主導権を握るのは煮干し。ちゃんとニボニボしてます。

ちなみに全粒粉入りでいかにも味が強そうな麺は、そのまま食べるとほのかに全粒粉の香ばしさを感じますが、スープにつけると裏方に回りますね。

スープ

スープは煮干し粉や魚粉のザラつき、動物系の粘度があってかなり濃厚。
後味(?)に少しだけピリッと来ます。

ヒビ機
濃厚な分、三つ葉の爽やかさが良い味出してたな

肉肉しさ、レアな甘みが詰まった2種のチャーシューも美味い!

チャーシュー

チャーシューは煮豚タイプと低温調理のレアタイプの2種類。

チャーシュー

肉の旨味が詰まった煮豚タイプもしっとりで肉の甘みが強いレアタイプも美味しいですが、個人的には動物系の強い味がスープに対してアクセントになる煮豚タイプが好みですね。

ヒビ機
レアはそのまま食べるのがいいな

最後はスープ割りでサラッと〆るべし!

スープ割り

最後はスープ割りで〆。
ペトペトする粘度、つけ麺仕様の強い塩味が抑えられ、サラッとした飲み口に。

トッピングの三つ葉をこのタイミングで散らしても良さそうですね。

まとめ

魚介節と動物系が煮干しをプッシュする、ニボニボしいつけ麺でした!

この手のつけ麺は煮干しを謳えど魚介節が強いことがあるので、ちゃんと煮干しが一番なのはポイント高いですね。
看板メニューは押さえたので、次は気になる「ニンニク潮つけ麺」を食べてみようと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:8分(つけ麺の標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、おしぼり、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:黒七味、ラーメンコショー、りんご酢

タイプ:つけ麺
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8

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