こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、人気ラーメン店『せたが屋』出身の女性店主が営む、つけ麺ときしめんをMIXさせたような麺のつけ麺が人気のお店。
『せたが屋』出身できしめんのような麺を使ったというつけ麺は一体どんな味なのか。
気になったので、早速食べにに行ってきました。
きしめんのような麺のつけ麺を食べに『桃の木』へ

新宿御苑前駅から徒歩4分くらいのところにある『小麦と肉 桃の木』。
2009年10月オープン(その後2017年に一度閉店し『さんしょの木』がオープン&閉店し、2019年2月に復活)。
人気ラーメン店『せたが屋』グループ出身の店主が営む、きしめんのような幅広平打ち麺を使ったつけ麺が人気のお店です。
余談ですが、『小麦と肉 桃の木』の営業後は『たつろうカフェ』というクレープ店として営業しているとのこと(この二毛作が面白かったのか、以前「セブンルール」で取り上げられていました)。

メニューはこんな感じ。
基本は「天日塩味」「昆布醤油味」「こってり昆布醤油味」「つけ麺 ブルガリア」の4本で、その他季節の限定メニューやご飯もの、ドリンクやデザートと言ったラインナップですね。
ミーハー心としてはヨーグルトを使う「つけ麺 ブルガリア」が気になるところですが、初回ということでまずは看板と思われる「天日塩味」をポチり。
柚子と魚介がふわっと香る「天日塩味」が到着!

待つこと数分。柚子と魚介のいい香りと共に「天日塩味」(900円)が到着。

少し濁りのある塩スープには、豚肉、油揚げ、白髪ねぎ、柚子皮などがトッピングされていて……。

麺鉢にはきしめんのような幅広平打ち麺が綺麗に盛られています。
麺が気になるところではありますが、いつも通りまずはスープからいきます。
スープは魚介と豚骨の旨味を感じるしょっぱ旨な味わい!

まずはスープから一口。
おっ! 魚介が強くて美味い!
スープを口に含むと、鰹節主体の和風な旨味、その土台をなす動物系の甘みを伴った旨味がブワッと広がりました。
つけ麺用のため塩分がビシッと効いたしょっぱ旨なチューニングですが、塩味に角がないのでこのままでもグイグイ飲めちゃいますね。
麺はプルツルで喉越しがよく、コシもしっかりあって美味い!

続いては麺をスープにくぐらせて一口。
プルプル・ツルツルな多加水麺らしい喉越しやモチモチとした食感が心地よく、噛んだ時に口に広がる小麦の風味も良好。
スープをがっつり持ち上げるようなタイプではありませんが、スープの塩味がしっかりしているので、つけて食べるとちょうど良いバランスになりますね。

豚肉は麺と一緒に啜れるしゃぶしゃぶ肉タイプ。
肉の旨味がしっかり感じられるシンプルな味付けの逸品です。
最後は「そば湯」を入れてさっぱりと〆るべし!

麺とトッピングを食べ終えたら「そば湯」(0円)を注文。
自分で濃さを調節できるように、湯桶(ゆとう)に入れて提供してくれます。

そば湯を入れて白濁したスープは、とろみが付いて塩気が抑えられたサラッとした味わいに。
塩スープにも合いますが、醤油スープにも合いそうですね。
まとめ
プルツルでもちもちな麺が楽しい、和風な旨味が効いた塩つけ麺でした!
つけ麺的でもあり、きしめん的でもあり、武蔵野うどん的でもある面白い一杯ですね。
次はヨーグルトを使うという変わり種つけ麺「つけ麺 ブルガリア」を食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:つけ麺の適温
提供時間:6分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時過ぎで待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム
卓上調味料:胡麻一味、胡椒、酢
タイプ:つけ麺
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆8
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