こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2020年8月11日にオープンしたばかりの“ラム骨100%スープ”なラーメンが食べられるお店。
ラムのラーメンと言えば後楽園『MENSHO TOKYO』や神保町『人と羊』(現在は荻窪に移転)が有名ですが、新たに誕生したラムラーメンはどんな味なのか。
何を隠そうラム好きのヒビ機、“ラム骨100%スープ”の言葉に釣られて食べに行ってきました。
“ラム骨100%”なラーメンを食べに『らむね屋』へ
新宿駅から徒歩2分くらい、TRN新宿ビル4階にある『ラム骨らぁ〜麺専門店 らむね屋』。
2020年8月11日オープン。
冒頭でも言いましたが、日本初となる(※)ラム骨100%なラーメンが食べられるお店です。
ちなみに夜は希少部位を扱うラム焼肉専門店『lamb ne』として営業しているとのこと。
※「@press」のプレス記事より。
メニューはこんな感じ。
基本は「特製らむらぁ〜麺」「らむチャーシュー麺」「野菜たっぷりらむタンメン」の3本で、その他トッピングやドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「特製らむらぁ〜麺」をお願いしました。
ラムがほわっと香る「特製らむらぁ〜麺」が到着!
待つこと数分。ラムの独特な香りと共に「特製らむらぁ〜麺」(980円)が到着。
コンソメライクなスープに中太麺が泳ぎ、2種類のラムチャーシュー、メンマ、味玉、青菜、海苔、ネギがトッピングされています。
スープはラムの香りはするものの全体的にボヤッとした味わい。
まずはスープから一口。
おおっ! ラムの香り来たな! ……と思ったのも束の間、すぐ後からコンソメ的と言いますか、不思議な甘みと酸味がやってきました。
調理を見る限りカエシは入れていなかった(もしくはスープを温めるときに合わせていた?)ので、個人的には「ボヤッとしててラーメンっぽくないな」という気も。
麺は“真空練りたて生麺”なる丸みを帯びた中太ストレート。
コシがウリとのことですが、オペレーションがバタバタしていたためか茹ですぎたパスタのような食感に。
(温めてない)丼に麺→スープ→トッピングの順番で3分くらいかかっていたので、そこが原因ですかね。
ラムチャーシューは臭みもなく柔らか。これは美味い!
チャーシューは2種類で、1つめは低温調理と思われるラムの上ロースのチャーシュー。
しっとりとした肉質でラム特有の風味はあれど臭みはない逸品です。
こちらは炙りのスペアリブ。
抵抗なくホロっと骨から外れる柔らかい肉質で、炙りの香ばしさもいいアクセントになっています。
味変のライムはさっぱりというより変に酸味が強まるので個人的にはナシですかね。
元々酸味のある清湯スープなので、味を変えるなら卓上にあるスパイス(?)を入れたほうがいいかもしれません。
まとめ
“ラム骨100%”のコンセプトは面白いものの、詰めが甘いなと思う一杯でした。
なんと言いますか、正直に言ってしまうと「普段ラーメンを食べない人が作ってるんだろうなぁ」という印象ですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:注いでくれる。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:オープン初日の12時で待ち時間なし
備品:おしぼり
卓上調味料:スパイス(?)
タイプ:その他
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆5
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