こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、中目黒の人気店『らーめん 惠本将裕(えもとまさひろ)』グループの新店。
『らーめん 惠本将裕』グループは麺が好みの学芸大学『Noodle Style エモラー』が好印象でしたが、今回の新店はどうやらチャーシューが目玉な模様。
そうと聞いたら居ても立っても居られなくなるのがヒビ機。
ということで早速、惠本将裕グループの新味を確かめに行ってきました。
チャーシューが目玉な一杯を食べに『○惠中華そば』へ
巣鴨駅から徒歩3分くらいのところにある『○惠中華そば(まるえちゅうかそば)』。
2020年7月4日オープン。
中目黒『らーめん 惠本将裕』の系列店にあたる、透明感のある塩清湯スープに吊し焼きのチャーシューを合わせた“ノス”な雰囲気のラーメンが人気のお店です。
場所に見覚えのある方もいるかもしれませんが、ミシュラン一つ星の名店『Japanese Soba Noodles 蔦』の跡地にあります(写真はオープン当初のもの)。
メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば」の1本で、その他はトッピングの違い、ライスやドリンクといったラインナップです。
右下にある「チャーシュー20枚」(4000円)のボタンが気になりますが、今回は看板の「チャーシューメン」をポチり。
分厚いチャーシューが食欲そそる「チャーシューメン」が到着!
待つこと数分。動物系のダシのいい香りと共に「チャーシューメン」(1,250円)が到着。
澄んだ黄金色のスープに黄色い中太麺が泳ぎ、分厚くカットされたチャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされています。
丼が大きいのでチャーシューがそこまで大きくないように見えますが、実際はファミレスのハンバーグくらいのサイズです。
スープは動物系のガラの旨味がじんわり染みるノスな味わい。
まずはスープから一口。
染ぃぃみるぅぅぅう〜〜!
スープを口に含んだ瞬間、動物系のガラの旨味がじんわりじんわりと広がりました。
塩ダレもミネラル感が強いと言いますが、角がないまろやかな塩梅ですね。
麺は「新宿だるま製麺」製の中太ちょい縮れ。
耳慣れない製麺所だと思ったら、惠本氏の修行元の『凪』が運営する(?)製麺所みたいですね。
啜り心地はぷるっちゅるっとした滑りのいいもの。
噛んだ時にふわっと広がる小麦の風味もよく、スープもしっかり持ち上げてくれます。
チャーシューはスモーキーで肉肉しさ全開でめちゃくちゃ美味い!
チャーシューはフチがピンク色をした吊し焼きの大判タイプ。
歯応えはありつつも噛み切れる「THE・肉!」な食感で、噛んだ瞬間に炭火を思わせるスモーキーな香りがブワッと広がる逸品です。
一枚一枚がかなりボリューミーなのでお腹いっぱいになりますが、この美味しさなら増すのが(チャーシューメンにするのが)正解ですね。
まとめ
染みるスープに食べ応え満点なチャーシューが楽しい、ノスさも感じる一杯でした!
スープや麺はもちろんですが、やはりここはチャーシューがすごかったですね……!
次はもっと食べたいので「チャーシュー20枚」……と行きたいところですが、現実的な「Wチャーシューメン」あたりを食べようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱々
提供時間:5分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日オープン10分前で待ちなし(オープン時6名)
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ウェットティッシュ
卓上調味料:胡椒、酢
タイプ:塩
エリア:大塚 / 巣鴨 / 駒込 / 赤羽
推し麺度:☆8