池袋『六坊担担面』を100%楽しむなら卓上の怪しい調味料を試すべし!

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、池袋エリアで人気の坦々麺専門店。
しかも(?)日本式の坦々麺ではなく、坦々麺の発祥の地とされる中国・四川省の成都式の坦々麺が食べられるとのこと。

ヒビ機は馴染みの日本式(日式)や「本場の」を意味する正宗式を冠する坦々麺は食べたことがありますが、成都式は初めて。
となったら行かないわけにはいかないと言うことでさっそく、成都式の坦々麺を食べに行ってきました。

ヒビ機
式が多くてややこしいな

成都式の坦々麺を食べに『六坊担担面』へ

外観

池袋駅から徒歩3分くらいのところにある『六坊担担面(ろくぼうたんたんめん)』。

2017年9月13日オープン。
高田馬場の人気店『渡なべ』などで知られるラーメンプロデューサー・渡辺樹庵氏が手がける、坦々麺専門店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「日式 汁なし坦々麺」「成都式 汁なし坦々麺」「日式 汁あり坦々麺」の3本で、その他トッピング違いのメニューやトッピング単体、ご飯ものや水餃子と言ったラインナップです。

今回は、お目当ての「成都式 汁なし坦々麺」をポチり。

辛さと痺れ

選べる辛さと痺れはどちらも店員さんオススメの「3」でお願いしました(よく見ると初めては2がオススメって書いてありますね)。

ラー油香る「成都式汁なし坦々麺」が到着!

成都式汁なし坦々麺

待つこと数分。本場っぽい(?)ラー油の香りと共に「成都式汁なし坦々麺」(800円)が到着。

ラー油ダレの上に白味の強い細麺が乗り、挽き肉、青菜、ネギがトッピングされています。
いわゆる「タレで食わせる系」なのか、トッピングはかなりシンプルですね。

ヒビ機
鬼のように混ぜてから食べるぞ

一口啜ると……フレッシュな花椒の香りと痺れが全開だ!

麺

よく混ざったところで一口。

うわっ! 花椒の香りすげぇ!

タレで食わせるんだろうなと言う攻めのシンプルさから予想していましたが、啜った瞬間から花椒(ホアジャオ)のフレッシュでフルーティーな香りがブワッと広がりました。
辛さや痺れもその後を追いかけますが、痺れがかなり強いので余韻が長いですね。

ちなみに、麺の風味は痺れによりあまり感じられられませんが、もっちりとした食感は感じられました(そういうものだと思います)。

青菜

痺れた舌には青菜の苦味が良いアクセントに。

ヒビ機
相当痺れてんなこいつ

後半は中国の調味料で味変して楽しむべし!

味変調味料

後半は卓上にある「鎮江香醋(ちんこうこうず)」と「大塊腐乳(だーかいふにゅー?)」で味変。

お店の説明書きによると、鎮江香醋は中国で一番人気の黒酢、大塊腐乳は豆腐を紅麹で発酵させた調味料とのこと。

腐乳

写真は大塊腐乳をビビりながら入れたものですが、大塊腐乳は“生臭くない塩辛”みたいな味。
日本の調味料にはない不思議な甘みと塩味があり、クセになりそうではありますね。

もう一つの鎮江香醋はフレッシュでまろやかな酸味とコクがあり、それらが辛みを緩和してくれました。

ヒビ機
(体験的な意味でも)どっちも試すと面白いよ

まとめ

スカッと辛くてガッツリ痺れる、本場っぽいな〜と思える汁なし坦々麺でした!

そのままでも美味しいですが、ここに来たら鎮江香醋と大塊腐乳の味変は試してみて欲しいですね。
日式も気になるので、また食べに来ようと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:まぜそばの適温
提供時間:1分(早め)
お冷:セルフ。冷たい烏龍茶
店内温度:適温
混雑具合:平日19時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、紙エプロン、ハンガー
卓上調味料:ニンニク、鎮江香醋、大塊腐乳

タイプ:坦々麺 / 汁なし坦々麺
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆8

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