こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2020年8月に神保町にオープンした味噌ラーメン専門店。
さらに言うとそのお店は、“焦がし”味噌な上に“辛い”味噌ラーメンの専門店だそう。
ただでさえ美味しい味噌ラーメンに“焦がし”と“辛い”を足したらそれはもう中毒性の高いラーメンになっているはず。
と言うことで早速、“焦がし”で“辛い”味噌ラーメンを食べに行ってきました。
辛い焦がし味噌ラーメンを食べに『一向』へ
神保町駅から徒歩2分くらいのところにある『辛焦がし味噌たん麺 一向(しんこがしみそたんめん ひたすら)』。
2020年8月7日オープン。
冒頭でも触れましたが、“焦がし”と“辛い”要素をプラスした味噌ラーメンが食べられるお店です。
店主の出身店などは不明ですが、「店内のデザインなんかは全部自分でやったんです」的な会話から推測するに個人店のようですね。
メニューはこんな感じ。
基本は「辛焦がし味噌たん麺」の1本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、「特製辛焦がし味噌たん麺」をポチり。
辛さは無〜極辛から選択可能(極辛のみ+150円)。
今回は基準となる“普通”でお願いしました。
味噌の芳ばしい香りと共に「特製辛焦がし味噌たん麺」が到着!
待つこと数分。食欲を刺激する芳ばしい味噌の香りと共に「特製辛焦がし味噌たん麺」(1,050円)が到着。
マー油を思わせる焦がし油(?)が浮かぶ味噌スープの上には、チャーシュー、味玉、炒め野菜、ネギなどがトッピングされています。
調理時に厨房ではものすごい火柱が上がっていたので、少なくとも焦がしの点では期待しても良さそうですね。
スープは低重心な味噌にほろ苦さと辛さが乗る濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
んん〜! めっちゃ芳ばしい!
スープを口に含んだ瞬間、まずは焦がしの芳ばしさとほろ苦さがブワッと広がりました。
そしてその後に辛味がピリッときて、最後に味噌と動物系の重心低めな旨味が残る感じですね。
焦がし系の味噌は他のお店にもありますが、こちらは焦がし度合いは中々ハードです。
麺は平たい太ストレート。
モチモチとした食感で小麦の甘みも強く、存在感のあるスープに張り合えている強い麺です。
肉肉しい大判チャーシューや黄身ねっとりな味玉も美味い!
チャーシューは大判のバラ巻きタイプ。
このサイズ感にして厚みもあるため食べ応えがあり、肉肉しい旨味と脂の甘みが口いっぱいに広がる逸品です。
味玉は黄身の中心がねっとりとした半熟タイプ。
甘めなタレがしっかり染みているため、辛ほろ苦いスープに対して良いアクセントになっています。
まとめ
芳ばしさと辛さを味噌がドシリと支える、中毒性の高い一杯でした!
辛さ+スープの熱さ+厨房からの火の熱で汗だくになること必至ですが、汗をかきながら啜るのがまたいいですね(多分)。
個人的にはもうちょい辛くてもいいかなと思ったので、次は“大辛”ですかね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:やや暑い
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム
卓上調味料:ガラムマサラ、酢(?)
タイプ:味噌
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8