こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、虎ノ門にある人気の二郎系ラーメン店。ではさっそk
いいんだよ。この部分読んでる人居ないし。直前に違うお店フラれて「なんか二郎系食べたいな〜。この近くにないかな〜。あ、そう言えば昔吉祥寺にあった時よく行ってたバリ男あるじゃん」って思って入ったんだから(小声)。
虎ノ門の人気二郎系ラーメン店『バリ男』へ
虎ノ門駅から徒歩5分、新橋駅から徒歩7分くらいのところにある『らーめん バリ男』。
2010年7月7日オープン。
“呼び戻し”と呼ばれる久留米ラーメンの手法で作られるスープが特徴的な二郎系ラーメンが人気のお店です。
余談ですが、日本橋や大門の他、ハワイにも支店があるとのこと。
メニューはこんな感じ。
基本は「らーめん」と「つけ麺」の2本で、その他トッピング違いのメニューやトッピング単体、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、オーソドックスな「らーめん」をポチり。
コールは食券を渡すタイミングに自己申告制で、“アブラ・カラメ”がカスタムできます(ニンニクは卓上にあるものをセルフで)。
こってこてのアブラが食欲を刺激する「らーめん」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油の良い香りと共に「らーめん」(800円)の“アブラ”が到着。
細かい背脂が一面を覆う豚骨スープの下に麺が隠れ、その上にはヤサイ、豚、ニンニク、アブラがトッピングされています(ニンニクは到着時にセルフで入れました)。
スープは豚骨の旨味を背脂の甘みが覆う低重心な味わい!
まずはスープから一口。
うぉぉ……こりゃ重てぇぞ……!!
スープを口に含むと、まずはワイルドな豚骨の旨味と醤油の塩味がグワッと広がりました。
そしてその直後、表面に浮いたプチプチの背脂が口の中で弾けると同時にその甘みで全体をマスクしますね。
胃にズシッと来る甘めのこってりさですが、その分(?)粗めのニンニクのパンチが心地よく効いています。
ゴチゴチとしたハードな食感で小麦感の強い麺も美味い!
麺は「三河屋製麺」製の平太ちょい縮れ。
小麦の板を押しつぶすかのようなゴチゴチとしたハードなコシがあり、噛んだ時に広がる小麦の香りも強烈。
かなりインパクトの強い麺ですが、このスープにはこれくらい強くてちょうどいいですね。
豚はバラタイプでしょうか。
箸で持ったそばから崩れてしまうほどトロントロンな肉質で、ビンビンに効いた醤油ダレの塩味が甘めなスープに対して良いアクセントになっています。
提供直前にタレと和えられた大粒のアブラは、ヤサイのドレッシングにするもよし、そのまま食べてアブラのあまじょっぱさをダイレクトに感じるもよしな逸品です。
甘こってりがキツくなったら“特製唐花”で味変すべし!
背脂の甘こってりがキツくなってくる中盤からは“特製唐花”で味変。
唐辛子の辛さで味がピリッと引き締まる事は想像に難しくないと思いますが、個人的には唐辛子の苦味と胡麻の香ばしさによる味の変化が面白いと思いました。
まとめ
ワイルドな旨味と背脂の甘こってり感がのしかかる、ヘヴィな味の二郎系でした!
コールのタイミングが少し難しいですが(逆に言えば何も言わなくてもラーメンが出てくるので初心者には優しい?)、また食べたくなる中毒性ともう二度と食わんと思う重さ(?)はしっかりありますね。
次来た時は「つけ麺」ですかね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:土曜の18時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:タレ、酢、胡椒、特製唐花
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:銀座 / 新橋 / 有楽町
推し麺度:☆8
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