こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、この記事が公開された2021年4月16日にオープンしたばかりのラーメン店。
最近ではオープン初日に行ってすぐレポをあげる【最速レポ】スタイルをしなくなったヒビ機がなぜ今回こんなに気合が入っているかと言うと、それはこのお店がヒビ機が一番好きなラーメン店である西荻窪『麺尊 RAGE』の3店舗目となるお店だから。
ではもう行かないわけにはいきませんよねと言う事で、実はインスタで新店舗の発表があった時からワクワクしていた一杯を食べに行ってきました。
RAGE3店舗目となるラーメンを食べに『WANTO』へ
国分寺駅から徒歩7分くらいのところにある『RAMEN WANTO』。
2021年4月16日オープン。
冒頭でも少し触れましたが、ミシュランのビブグルマンにも選ばれた西荻窪の名店『麺尊 RAGE』の3店舗目の系列となる、動物系ダシに青唐辛子やニンニクなどのパンチを効かせたラーメンを提供するお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」1本で、その他トッピングとなる「煮バラ」、SとMの「ライス」と言ったラインナップです。
今回は、「ラーメン」の「煮バラ」トッピングをお願いしました。
醤油と動物ダシの良い香りと共に「ラーメン」が到着!
待つこと数分。醤油と動物系ダシの良い香りと共に「ラーメン」(800円)の「煮バラ」(200円)トッピングが到着。
一味唐辛子が少し見て取れる琥珀色のスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、煮バラチャーシュー、玉ねぎ、ネギ、青唐辛子がトッピングされています。
丼ぶりのせいもあってか、少し“昔ながらの感”が漂っていますね。
スープは醤油に溶け込んだ辛味とパンチがクセになる味わい!
まずはスープから一口。
おおっ! すっげぇパンチ!!
スープを口に含むと、まずはコク深い醤油の香りがふわっと広がりました。
しかし、そんな落ち着く(?)香りも束の間。すぐに青唐辛子の辛味やニンニクが醤油の旨味に合流し、一気にパンチの効いた味わいが口中を支配。
そして最後に豚や鶏と言った動物系のダシの旨味が醤油と一緒に余韻として残りました。
食べている時に聞こえた話によると、青唐辛子は醤油(カエシ)に漬けているそう。
確かに、醤油と青唐辛子の辛味を感じるというよりは辛い醤油を使っている感じがすると言うか、辛味やパンチに一体感がありますね。
麺は「三河屋製麺」製の角のある細ストレート。
この手のラーメンによく合うアルデンテな茹で加減によるパツンパツンとした食感が心地よく、小麦の風味もしっかり立っています。
細麺なのに麺同士の絡まりがなくストレスフリーに啜れる点、食べる時にちょうど良い食感になるように計算された茹で時間は“さすがRAGE”と言ったところでしょうか。
肉の旨味と甘みが溢れる煮バラもめちゃくちゃ美味い!
「煮バラ」は大判サイズで厚みのあるものが3枚トッピング(情報がないので推測ですが、デフォルトは1枚ですかね)。
繊維に沿ってスッとほぐれる柔らかな肉質で、肉の旨味と甘みがしっかりと感じられる逸品。
清湯スープに浸かったチャーシューですが、ニンニクがしっかり効いているのでライスが欲しくなりますね。
まとめ
コク深い醤油をベースに辛味とニンニクを効かせた、パンチのある一杯でした!
好きなお店の系列店と言うことで幾分バイアスがかかっている気がしなくもないですが、このアイデアには脱帽もの、流石の一言ですね。
誇張なしに今まで食べたことないような味だったので、また近いうちに食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:オープン初日の13時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒
タイプ:醤油
エリア:小金井 / 国分寺 / 国立
推し麺度:☆8