こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、濃厚な味噌ラーメンで人気を博す【ど・みそ】のセカンドブランド『ど・みそ鶏』で土日だけ提供される、鶏白湯を軸とした二郎系ラーメン。
『ど・みそ』と言えば先ほども言った通り、特徴的なのはその濃厚さ。
そんな濃厚を得意とするラーメン店の二郎系、しかも鶏白湯が軸の変化球と聞いたら行かないわけにはいかないと言うことで、【ど・みそ】イズムを感じる二郎系を食べに行ってきました。
ど・みそブランドの二郎系『齋藤鶏治郎』へ
宝町駅から徒歩約4分、東京駅から徒歩約9分の『ラーメン 齋藤鶏治郎(さいとうとりじろう)』。
2021年10月30日オープン。
『東京スタイル鶏らーめん ど・みそ鶏』で土日だけ営業する、鶏白湯スープを軸とした二郎系ラーメンが人気のお店です。
ちなみに、こちらラーメンは『ど・みそ』10周年の際に提供された「齋藤賢治郎」がベースになっているとか。
メニューはこんな感じ。
基本は「齋藤鶏治郎」と「味噌まぜそば」の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、スタンダードな「齋藤鶏治郎」をポチり。
200・300gから選べる麺量は200g、ニンニク・生姜から選べるトッピングはおすすめのニンニク、その他の無料トッピングは“ヤサイ普通アブラマシ”でお願いしました。
クリーミーな鶏の香りと共に「齋藤鶏治郎」が到着!
待つこと数分。クリーミーな鶏と醤油のいい香りと共に「齋藤鶏治郎」(1,000円)が到着。
見るからに濃厚そうな醤油鶏白湯スープに太麺が沈み、上には炙った豚がトッピング。
ヤサイ、アブラ、ニンニクは「天地返しが苦手な人でも麺をすぐに食べられる」ように別皿で提供されています。
でもヒビ機は親孝行より天地返しをしているので乗せました。
スープは鶏と醤油の力強い旨味を感じる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
すっっっごい濃度!!!!
スープを口に含んだ瞬間、低重心でクリーミーな鶏の旨味甘みと醤油の塩味がグワッと押し寄せてきました。
醤油ダレは動物系の旨味によって塩角が取れていますが、それでも結構攻めの効き具合ですね。
豚骨とは違った舌にまとわりつくような旨味ですが、パンチの効いたニンニクが香ることでしっかり二郎っぽい味に仕上がっています。
麺は白山『俺の生きる道』謹製の平たい太縮れ。
ゴワゴワとした強靭なコシがあり、噛んだ時の小麦の粉の香りも強烈です。
香ばしく肉肉しい豚やシャキシャキヤサイも美味い!
豚はこんがりと炙られたバラ巻煮豚タイプ。
口に入れた瞬間に広がる炙りの香ばしさが心地よく、肉の旨味と脂の甘みのバランスが絶妙な逸品です。
ヤサイはもやしと紫キャベツのシャキシャキタイプ。
濃いめに味付けされたアブラとの相性が良いので、(ヒビ機は乗せましたが)別皿のままサラダや箸休めのように食べてもいいですね。
まとめ
低重心でクリーミーな鶏の旨味甘みが押し寄せる、豚骨二郎にも負けない力強さのある一杯でした!
鶏をメインにしてもここまで二郎系な重さとパンチに仕上げられるのは、濃厚を得意とする【ど・みそ】ブランドだからですかね。
非二郎系の「味噌まぜそば」も気になるので、また食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:日曜の11時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、一味
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:東京 / 日本橋
推し麺度:☆8