ピリ辛ジャンキーな汁なし担々麺『ほうきぼし』
「汁なし担々麺」(900円)
神田駅から徒歩約1分の『自家製麺 ほうきぼし+』。
2011年当時18歳だった毛利友紀乃さんが母と立ち上げたラーメン店『自家製麺 ほうきぼし』の支店となる、担々麺が人気のお店です。
麺は歯が沈み込むような超もっちりな食感。
そんな麺が絡めるタレは、唐辛子の辛味や肉の旨味、八角の甘味が複雑に絡むジャンキーな美味しさ。
さらに卓上のガーリックチップでジャンクさを増しても美味しい、中毒性のある一杯です。
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【発見】神田の名店『ほうきぼし+』の汁なし担々麺には“アレ”がよく合う
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焼豚まるごと1本ラーメン『麺屋武蔵 神山』
「神山一本焼豚麺」(2,150円)
神田駅から徒歩約1分の『麺屋武蔵 神山(かんざん)』。
タレに浸けた豚バラをカリッと焼き上げた“蒲焼きチャーシュー”が乗る動物魚介系ラーメン・つけ麺が人気のお店です。
そんな蒲焼きチャーシューはこのサイズでも歯でサクッと切れる程柔らかく、甘じょっぱいタレが中までしっかり染みた弩級の美味しさ。
もちろんこれだけでなく、豚骨と魚介の旨味が押し寄せるMIX系スープや風味豊かなモチモチ麺などの土台もハイレベルな一杯です。
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なんだこのデカさ!超柔らかい焼豚がまるごと一本乗ったラーメン『麺屋武蔵 神山』
インパクト大な花びらチャーシュー『長尾中華そば』
「ごぐにぼ」(900円)の「花びらチャーシュー」(350円)トッピング。
神田駅から徒歩約8分の『長尾中華そば 神田店(ながおちゅうかそば)』。
青森を中心に展開する【長尾中華そば】グループのひとつに当たる、こだわり抜いた煮干しで作る津軽ラーメンが人気のお店です。
まず目を惹く花びらチャーシューは、シルクのように柔らかく、薄めでも肉の旨味がしっかり感じられる逸品。
そしてその下のスープは煮干しの苦味と酸味を前面に出した濃厚ニボニボテイスト。
かなりマニア向けな一杯ではありますが、ハマったら抜け出せなくなる中毒性の高い一杯です。
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美し過ぎる花びらチャーシュー!苦味と酸味が効いた濃厚煮干しラーメン神田『長尾中華そば』
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銀だらそのままな個性派鮮魚系『五ノ神水産』
「らーめん銀だら搾り」(850円)
神田駅から徒歩約6分の『鮮魚らーめん 五ノ神水産(ごのかみすいさん)』。
海老つけ麺が人気の新宿『五ノ神製作所』などを手がける【株式会社 五ノ神製作所】グループの4号店となる、ローストした銀だらと水だけで作る“銀だら搾り”なラーメン・つけ麺が人気のお店です。
スープは舌に触れた瞬間から銀だらの身の旨味と油の甘みが押し寄せる濃厚テイスト。
麺はツルッと啜り心地がよく、啜ると今度は銀だらの皮目の風味が立つと言う、まさに“銀だら絞り”な一杯です。
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銀だら、そのまま。濃厚すぎる“銀だら搾りラーメン”神田『五ノ神水産』
台湾まぜそばの元祖『麺屋はなび』
「台湾まぜそば」(890円)
神田駅から徒歩約1分の『麺屋はなび+紅とん 神田東口店』。
唐辛子とニンニクを効かせた醤油味のピリ辛肉“台湾ミンチ”が特徴的な名古屋のご当地ラーメン“台湾まぜそば”発祥のラーメン店です。
そんな元祖の麺は歯に吸い付くような粘りのあるモチモチ感で、啜るとニンニク・唐辛子・魚粉・ニラ・ネギ・台湾ミンチの旨味が束になって殴りかかってくる、スタミナ&パンチ全振りの美味しさ。
とにかくジャンクな麺が食べたい方にオススメな一杯です。
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台湾まぜそばの元祖『麺屋はなび』が東京に再進出!前より攻撃的な旨さになったぞ…!
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煮干しの真髄ここにあり『自家製麺 伊藤』
「肉そば 小(焼豚4枚)」(800円)
神田駅から徒歩約2分の『自家製麺 伊藤 神田駅前店』。
王子神谷『中華そば屋 伊藤』の息子さんが営む、煮干しの旨味が凝縮されたラーメンが人気のお店です。
スープは煮干しの旨味・苦味・塩味・酸味のバランスが完璧な深みのある味わい。
パツンと歯切れの良い麺は風味も豊かで、動物系のアクセントを生む焼豚も必食の逸品です。
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煮干しの真髄ここにあり。いぶし銀な美味さに唸る一杯『自家製麺 伊藤』神田
“元二郎”のノスい二郎系『ラーメン 神田店』
「普通盛」(700円)の“やさいにんにく”。
神田駅から徒歩約4分の『ラーメン 神田店』。
かつて【有限会社ジローフードシステム】が経営していた『ラーメン二郎 神田店』が、2003年に“ラーメン二郎”が商標登録されたことを機に店名を変更。
ラーメン好きの間では“フーズ系”とも呼ばれる、二郎系のラーメン店です。
スープは豚骨のダシにキレのある醤油・背脂の甘み・ニンニクの香りが押し寄せる、懐かしくて(良い意味で)チープな味わい。
二郎系らしくない中太麺にもノスタルジックな味がある、二郎系だけど二郎系とは違う、言葉にできない良さがある一杯です。
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“元二郎”にして日本一シンプルな名前の『ラーメン 神田店』その実力や如何に?
おわりに
今回は、神田駅周辺にある本当に美味しいラーメン店をご紹介しました。
「◯◯がない! やりなおし!」的な意見もあるとは思いますが、「味は良かったけど接客と雰囲気が良くなかった」というお店は除外し、総合的にオススメのお店(人と行くときに使っているお店)を選んだので、ご了承ください。
では、皆様がラーメンタルを満たせるお店と出会えますように!
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過去にあった名店たち
六厘舎の精鋭が作る動物野菜つけ麺『孫鈴舎』
「つけ 並」(800円)
神田駅から徒歩約6分の『孫鈴舎 神田大手町店(まごりんしゃ)』。
濃厚豚骨魚介の名店『六厘舎』ブランドでありながら魚介を使わず勝負する、“そんじょそこらのつけめんじゃねぇ!!”なつけ麺・ラーメンが人気のお店です。
そんな六厘舎らしさを封印したスープは、動物の旨味、野菜の甘味、醤油の塩味でレンゲをグイグイ運ばせる濃厚な味わい。
つるつるムチムチな麺の啜り心地や風味もよく、肉肉しいチャーシューも食べ応え満点。
六厘舎らしい“食材”を封印しても六厘舎らしい“美味しさ”は全開な、風格さえ感じるような一杯です。
※『らぁめん 舎鈴』にリニューアル。リニューアル後のレポは少々お待ちください。
↓丸の内店の記事はこちら↓
六厘舎の精鋭による『孫鈴舎』が丸の内に爆誕!魚介レスの“動物野菜つけ麺”が美味すぎる!
トリュフ香るラーメン×イタリアンな一杯『神田クオーレ』
「SALT」(900円)
神田駅から徒歩約3分の『ラーメン神田クオーレ』。
和牛とトリュフがメインのカジュアルイタリアン『神田CUORE』のランチタイムに営業する、ラーメン×イタリアンがコンセプトのラーメン店です。
スープはスッキリとした鶏を土台に鯛や貝の旨味が染みる、上品な味わい。
細麺なのにモチモチな麺との絡みも良く、香りの主役を一気に変えるトリュフペーストも良い仕事をしています。
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ラーメン職人とイタリアンシェフの最強タッグ!?トリュフ香る洗練された一杯『神田クオーレ』
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“武蔵家”出身の王道家系ラーメン『堀田家』
「並」(650円)
神田駅から徒歩約1分の『ラーメン 堀田家(ほりたや)』。
大井町の家系『武蔵家』で修行した店主が営む家系ラーメン店です。
スープは豚骨のワイルドさを出しつつもダシ感がレンゲを引っ張る、ミドルな濃厚さ。
家系らしい短くもっちりとした麺との相性も良く、チャーシュー・ほうれん草・海苔と言った家系必須のトッピングも間違いない美味しさです。
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これぞ王道!豚骨の◯◯感に唸る濃厚家系ラーメン『堀田家』神田