こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年1月に亀有にオープンしたラーメン店『亀有中華そば水しま』。
どうやらこちらのお店は、懐かしい味わいの中華そばやチャーハンなどを提供する町中華タイプのラーメン店とのこと。
そうと分かれば(今っぽい)町中華好きとしては「半チャンラーメンせねば」と言うことで、ノスくて美味い半チャンラーメンを食べに行ってきました。
町中華な半チャンラーメンを求めて『水しま』へ
亀有駅から徒歩約10分の『亀有中華そば水しま』。
2022年1月26日オープン。
北千住『みそ熊』や永福町『永福町大勝軒』で修行した店主が営む、中華そばやチャーハンなどが人気の町中華的なラーメン店です。
朝7時から営業しているので、“朝ラー”できるお店としても話題になっているみたいですね。
メニューはこんな感じ。
基本は「あっさり中華そば」の醤油味・塩味、「こってり煮干中華そば」の醤油味・塩味・味噌味と限定の6本で、その他トッピングやご飯もの、揚げ物やドリンクと言ったラインナップです。
今回は、看板の「あっさり中華そば 醤油味」と「半チャーハン」を注文。
太or細から選べる麺はデフォルトの太麺でお願いしました。
醤油の香りと共に「あっさり中華そば 醤油味」が到着!
待つこと数分。魚介と醤油の良い香りと共に「あっさり中華そば 醤油味」(780円)が到着。
ラードが覆う深い琥珀色のスープに太麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、メンマ、青菜、海苔、玉ねぎ、なると、柚子などがトッピングされています。
スープは魚介醤油の旨味とラードのコクを感じるノスい美味しさ!
まずはスープから一口。
あぁ〜…! ノスいねぇ〜…!
スープを口に含むと、魚介節や煮干しの旨味とラードのこってりとした甘み、コク深い醤油の香りがじゅわぁ〜っと広がりました。
かなりノスい(懐かしい感じの)美味しさですが、ラードの膜が厚い分オイリーに傾くところを柚子の酸味でカバーしているのは今っぽいですね。
コシと小麦の風味が強い太麺もスープにマッチして美味い!
麺は全粒粉入りの角ありの太縮れ。
ゴチゴチとした強靭なコシが心地よく、噛んだ時に広がる小麦の風味も豊か。
存在感の強い麺ですが、スープとの相性は良いですね。
チャーシューは豚と鶏の2種類。
豚は焼豚タイプで、噛めば噛むほどに肉の旨味が滲み出てくる肉肉しい逸品。
鶏はしっとりとした肉質で、素材の味が引き立った美味しさです。
香ばしくてしっとりな「半チャーハン」もマストの逸品!
ラーメンとほぼ同じタイミングで「半チャーハン」(430円)も到着。
チャーシュー、ネギ、なると、卵が入った茶色くて丸い“THE・町中華のチャーハン”なビジュアルですね。
一粒一粒がしっかりと油でコーティングされているため、米はパラパラ&しっとりな仕上がり。
超火力特有のラードの香ばしさとスープが飲みたくなる絶妙な塩加減が心地良い逸品です。
まとめ
魚介の旨味とラードのコクが染みる、ノスタルジックな半チャンラーメンでした!
中華そばもチャーハンもハイレベルなので、ぜひセットで食べて欲しいですね。
次来た時は「こってり煮干中華そば」で半チャンラーメンしようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱々
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:休日12時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、おしぼり、紙エプロン、ヘアゴム、アルコール消毒液
卓上調味料:一味、胡椒
タイプ:醤油
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆8