神田の新店『SEIROUらーめん』に生姜ギンギンな“長岡生姜醤油”を求めに行ったが…。

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2022年3月に神田に誕生したラーメン店『SEIROUらーめん』。
調べてみるとこちらは新潟五大ラーメンのひとつである“長岡生姜醤油ラーメン”を提供しているとのこと。

長岡生姜醤油ラーメンといえば近くには長岡からの名店『青島食堂』がありますし、それ以前に神田は『MANNISH』という塩生姜の名店が覇権を握る生姜激戦区(?)ですが、猛者に挑む覚悟のある(?)新店ができたら行かねばということで食べに行ってきました。

ヒビ機
なんか最近の神田アツいよな

長岡生姜醤油ラーメンを食べに『SEIROUらーめん』へ

外観

神田駅から徒歩約5分の『SEIROUらーめん(せいろうらーめん)』。

2022年3月14日オープン。
株式会社西郎フーズ】が運営する、新潟のご当地ラーメンである“長岡生姜醤油ラーメン”などが人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「生姜醤油らーめん」と「背脂醤油らーめん」の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。

今回は、看板の「生姜醤油らーめん」をポチり。

ヒビ機
背脂醤油は燕三条系っぽいね

醤油の香りと共に「生姜醤油らーめん」が到着!

生姜醤油らーめん

待つこと数分。醤油と動物ダシの良い香りと共に「生姜醤油らーめん」(850円)が到着。

琥珀色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、ほうれん草、なると、海苔がトッピングされています。

スープは動物系と醤油の旨味を感じるあっさりテイスト。

スープ

まずはスープから一口。

んん? 生姜醤油……?

スープを口に含んだ瞬間、まずはコクとほろ苦さを伴った醤油の旨味が広がりました。
そしてその後から、今度は動物系ガラのあっさりとした旨味が。

“生姜醤油”を謳っていますが生姜の香りや味はほぼなく、どちらかと言うと千葉の竹岡式(チャーシューダレをお湯で割るラーメン)に近い味ですね。

麺

麺は新潟の「太洋軒製麺所」製と思われる中太縮れ。

ぷるんとした麺肌と縮れのランダムな形状による啜り心地が良く、小麦の甘みも豊かですが、スープの余韻が短いので少し麺が強い気も。

ヒビ機
美味いには美味いんだけどね
チャーシュー

チャーシューは煮豚のバラタイプ。
タレが濃いめに染みていますが、やや脂っぽい印象ですね(場所によるかもしれませんが)。

まとめ

醤油と動物系の旨味を感じる、あっさりとした一杯でした。

生姜ギンギンな長岡生姜醤油を想像するとつんのめりますが、クセのないあっさり醤油としてならアリかもしれませんね。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日17時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒

タイプ:醤油
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆6

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