こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、西早稲田エリアで人気の間借りラーメン店『だしと麺 遊泳』。
こちらは尾久の人気店『中華そば 竹千代』や十条の人気うどん店『讃岐うどん いわい』で修行した方が営む、“らーめんの枠に捉われず 出汁と麺に拘った料理”を提供するお店。
となればダシにこだわった看板の「だしそば」を……といきたいところですが、麺にフィーチャーした「油そば」のビジュアルがどストライクだったので、まずは「油そば」を食べに行ってきました。
麺にこだわった油そばを食べに『だしと麺 遊泳』へ
面影橋駅から徒歩約5分、西早稲田駅から徒歩約6分、高田馬場駅から徒歩約8分の『だしと麺 遊泳(ゆうえい)』。
2021年10月10日オープン。
イタリアンバル『ブイプラス』にて日・月・火曜日だけ間借り営業している、“らーめんの枠に捉われず 出汁と麺に拘った料理”がコンセプトのラーメン店です。
店頭には「だしそば」で使われるダシの材料一覧が。
こちらはほぼ週替わり(日替わり?)で、中には自分で乾物にして使っているものもあるとか。
メニューはこんな感じ。
通常は「だしそば」の1本で、その他「油そば」などの数量・期間限定メニューや「ごはん」、「味玉」といったラインナップです(詳細はお店の公式Twitterにて)。
今回は、お目当ての「油そば」を注文。
極太手揉み麺のインパクトが凄い「油そば」が到着!
待つこと数分。醤油と鶏油の良い香りと共に「油そば」(900円)が到着。
タレが良く絡んだ極太手揉み麺の上には、チャーシュー、メンマ、青菜、なると、卵黄がトッピングされています。
麺をアップで。
YouTubeのインタビュー動画で“ラーメンとうどんの間の麺料理”と仰っていましたが、確かにそんな感じのインパクトのある見た目ですね。
麺はモッチリを超えた食感!小麦の風味も強烈で美味い!
まずは麺を一口。
うっっっっま!!!!
うどんにも似た自家製の極太手揉み麺は、モッチリというよりネッチリに近い強靭さと粘りのあるコシで、噛むたびに中心の小麦の粉の味と外側の小麦の甘みが口いっぱいに広がりました。
そしてそんな麺が絡めるタレは、ぽってりとした芳醇な鶏油の甘みと醤油のフレッシュな香りを感じる潔い味わい。
あくまで麺が主役なシンプルさですが、逆にこれくらいシンプルな方がそれぞれが立って美味しいですね。
チャーシューは煮豚と思われるバラタイプ。
こちらは麺を邪魔しない控えめな味付けで、動物性の旨味が満足感の底上げをしてくれています。
青菜やメンマはシャキシャキとした食感がいいアクセントに。
セットのダシはそのままでも良しつけても良しな逸品!
こちらはセットでついてくるダシ(「だしそば」のダシ(スープ)と同じものだと思います)。
煮干しを筆頭にさまざまな乾物系の旨味がじわーっと広がる、口直しとしてそのまま飲むのも良し、麺をつけてうどん風にしても良しな逸品です。
まとめ
シンプルだからこそ麺の美味しさを最大限感じられる一杯でした!
ラーメンとうどんのいいとこ取りなこの麺は「ヤバい」の一言に尽きますね。
次回はダシにフィーチャーした「だしそば」を食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:やや寒い(外気と同じくらい)
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:まぜそば / 油そば
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆8
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