こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、八王子エリアの人気店『麺笑 巧真』。
こちらは“八王子ラーメン”の人気店『中華そば 吾衛門』の息子さんで、つつじヶ丘の名店『柴崎亭』で経験を積んだ後、国領『いしかわや』をオープンさせた石川 巧真さんが店主を務めるお店とのこと。
そんなすごい経歴を持つ方のお店と聞いたら行かないわけにはいかないと言うことで、名店イズムを感じるであろう一杯を食べに行ってきました。
名手の一杯を食べに『麺笑 巧真』へ
京王八王子駅から徒歩約4分、八王子駅から徒歩約8分の『麺笑 巧真(めんしょう たくま)』。
2020年5月7日オープン。
つつじヶ丘の名店『柴崎亭』などで経験を積んだ石川 巧真さんが店主を務める、動物魚介系のラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油らーめん」と「塩らーめん」の2本で、その他トッピングやごはんものと言ったラインナップです。
今回は、オススメ位置の「特製醤油らーめん」をポチり。
醤油の良い香りと共に「特製醤油らーめん」が到着!
待つこと数分。動物魚介な醤油の良い香りと共に「特製醤油らーめん」(1,000円)が到着。
少し濁りのある琥珀色のスープに中細麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、ワンタン、メンマ、味玉、ネギがトッピングされています。
スープは動物魚介の旨味が染みるコク深い味わい。
まずはスープから一口。
あぁ…染みる…!
スープを口に含んだ瞬間まず感じたのは、香味野菜のような動物系のような、すこし八王子ラーメン要素を感じる香味油の香ばしい甘み。
そして後ろにピッタリつくように、今度は醤油の深いコクや動物魚介系の旨味が広がり、最後に余韻として乾物系っぽい染みる旨味がやってきますね。
麺は角のある中細ストレート。
パツッとした歯切れの良い茹で加減で、小麦の香りも豊か。
綺麗に整麺されているので、麺同士の絡みもなく啜り心地がいいですね。
上品な甘みを感じるチャーシューなどのトッピングも美味い!
チャーシューは低温調理のレアタイプ。
シルキーな舌触りで、噛むと肉の甘みと上品な油の甘みが溢れ出す逸品です。
ワンタンの皮は柔らかめかつ滑りが良く、餃子的なしっかり味の餡も丼の中で良いアクセントに。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
よく染みた甘じょっぱいタレと黄身のコクのバランスが良い、間違いない美味しさです。
まとめ
動物魚介と醤油の旨味が染みる、しみじみ美味い一杯でした!
ものすごい食材を使っているとか超絶技巧な味がするという“一回限りの美味しさ”ではなく、普通なんだけど忘れられない“何回も食べたくなる美味しさ”なラーメンでしたね。
「塩らーめん」も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間15分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒
タイプ:醤油
エリア:立川市 / 八王子市周辺
推し麺度:☆8