こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年4月2日に金町に誕生したラーメン店『ramen club トトノエ』。
こちらは沖縄・宜野湾『麺処 わた琉』の移転リニューアルとなるお店で、鶏魚介な醤油ラーメンや昆布水に浸かったつけ麺が食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、まずは看板の「醤油らぁ麺」を食べに行ってきました。
沖縄から移転リニューアルした『トトノエ』へ
金町駅から徒歩約2分の『ramen club トトノエ』。
2023年4月2日オープン。
沖縄・宜野湾『麺処 わた琉』の移転リニューアルとなる、鶏魚介ベースの「醤油らぁ麺」と「昆布水つけ麺」が看板のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油」「昆布水つけ麺」「背脂中華そば」の3本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、☆付きオススメ位置の「特製醤油」をポチり。
鶏魚介と醤油の香りと共に「特製醤油」が到着！
待つこと数分。鶏魚介と醤油の良い香りと共に「特製醤油」(1,150円)が到着。
深い琥珀色をしたスープに細麺が泳ぎ、3種類のチャーシュー、ワンタン、味玉、メンマ、なると、ネギなどがトッピングされています。
スープは動物系の甘みと魚介の旨味を感じるコク深い味わい！
まずはスープから一口。
おぉ〜…コクゥ〜…！
スープを口に含んだ瞬間、まずは動物系と思われる香味油のぽてっとした甘みと醤油の香りが広がりました。
そして香味油の膜が剥がれると、今度は鶏や魚介節などの力強い旨味が。
全体的には和な雰囲気の味わいですが、香味油のコクでしっかりラーメンしていますね。
麺は「心の味食品」製の角あり細ストレート。
この手の麺はパツパツとしたコシを残すのが定番ですが、この麺はコシ控えめ(足の速い麺)で啜り心地が良いのが特徴。
なのでスープの持ち上げもいいですが、それでも小麦の優しい甘みはしっかり感じられます。
チャーシューやワンタンなどのトッピングも美味い！
チャーシューは吊るし焼き、煮豚バラ、ローストポーク(低温調理のレア)の3種類。
どれも美味しいですが、個人的には薫香がアクセントになった吊るし焼きが特に好みでした。
ワンタンは、ギュッと詰まった豚餡の旨味がやや厚めでモチモチな皮から飛び出す逸品。
こちらは皮の風味が強く、麺とは違う小麦感が良いアクセントになっています。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
(気のせいかもしれませんが)ほんの少しだけ七味の香りがするのが特徴的で、甘じょっぱいタレと黄身のコクのバランスが良い、間違いない美味しさです。
まとめ
鶏魚介の旨味を香味油の甘みが包む、コク深い一杯でした！
味の方向性は違いますが、技術面は「さすが『ほん田』出身」でしたね。
つけ麺やご飯もの(じゅーしー)も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:七味
タイプ:醤油
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆8
