こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年3月に金町に誕生したラーメン店『オカモトモノガタリ』。
こちらは井荻の人気店『中華そば 麺壁九年』出身の店主が営むお店で、鴨・丸鶏・煮干しなどからとったスープの淡麗系醤油ラーメンが人気とのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、『麺壁九年』を創業時から支えた名手の一杯を食べに行ってきました。
名手が作る淡麗系を食べに『オカモトモノガタリ』へ
金町駅から徒歩約6分の『オカモトモノガタリ』。
2023年3月18日オープン。
井荻の人気店『中華そば 麺壁九年』出身の店主が営む、鴨・丸鶏・煮干しなどからとったスープの淡麗系醤油ラーメンが人気のお店です。
余談ですが、店主のオカモトさんは元お笑い芸人で、旗の台『煮干しNoodles Nibo Nibo Cino』と自由が丘『Dad’s Ramen 夢にでてきた中華そば』の店主と同期だとか。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油らぁ麺」「いりこそば」の2本で、その他トッピングやご飯もの、「和え玉」やドリンクといったラインナップです。
今回は、店内がニボニボしい香りだったので「いりこそば」をポチり。
細・手揉みから選べる麺は、手揉みでお願いしました。
煮干しの良い香りと共に「いりこそば」が到着！
待つこと数分。煮干しと醤油の良い香りと共に「いりこそば」(1,000円)が到着。
深い琥珀色をしたスープに手揉み麺が泳ぎ、チャーシュー、めんま、玉ねぎ、カイワレなどがトッピングされています。
スープは煮干しの旨味と少しのクセを感じる個性的な美味さ！
まずはスープから一口。
おおっ!? なんか強いぞ!?
スープを口に含んだ瞬間、まず感じたのは煮干しの旨味と少しクセのある魚介系の香り。
そして後から、まろやかな醤油の塩味と乾物系の酸味が追いついてきました。
(使っている使っていないはさておき)烏賊や牡蠣にも似た魚介の香りが個性的なので、ややマニア向け寄りな味わいですが、個人的には驚きがあって好みですね。
吸い付くようなモッチリ食感の手揉み麺も美味い！
麺は注文が入ってから手揉みする「菅野製麺所」製の太麺。
もち小麦のような吸い付くモッチリ感で、噛んだ時に感じる小麦の粉の味も強烈。
細麺も気になりますが、存在感の強いこのスープにはこれくらいパンチのある麺の方が合う気がしますね。
チャーシューは低温調理のスライスレアタイプ。
熱の入っていない花の部分は甘みが強く、スープに触れて熱が入った土台は肉の旨味が強く出た逸品です。
まとめ
少しのクセが煮干しの旨味をプッシュする、パンチのある一杯でした！
このビジュアルから想像する淡麗系の煮干しとは少し違う風味(？)で面白かったですね。
次はもう一つの看板「醤油らぁ麺」を食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間5分ほど
備品:ティッシュ、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆8
