こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年10月に水天宮前エリアに誕生したラーメン店『麺処 にぼし香』。
こちらは横浜の人気店『丿貫』の元マネージャーが手がけるお店で、動物系不使用の純煮干しスープを使ったラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、元マネージャーが作る純煮干しな一杯を食べに行ってきました。
純煮干しな一杯を食べに『にぼし香』へ
水天宮前駅から徒歩約1分の『麺処 にぼし香(にぼしこう)』。
2023年10月25日オープン。
横浜の人気店『丿貫』の元マネージャーが手がける、動物系不使用の純煮干しスープを使ったラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「煮干蕎麦」「濃厚煮干蕎麦」と日替わり限定(この日は「濃厚牡蠣蕎麦」)の3本で、その他トッピングや「和え玉」、ドリンクといったラインナップです。
今回は、オススメと思われる赤文字の「濃厚煮干蕎麦」と、公式Xで告知のあった「特製セット」(オープン一週間限定サービス)をお願いしました。
ニボニボしい香りと共に「濃厚煮干蕎麦」が到着！
待つこと数分。ニボニボしい香りと共に「濃厚煮干蕎麦」(1,100円)が到着。
泡立つほど濃厚なセメント色のスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、玉ねぎがトッピングされています。
「特製セット」の内容は、うずら味玉3個＋肉3枚(「特製変更」と内容は同じですが、そちらも別皿提供かは不明)。
スープはサラッとしつつも煮干し全開な濃厚テイスト！
まずはスープから一口。
ニボッッッ!!!!
スープを口に含んだ瞬間、片口や鯵煮干しの乾いた旨味とほのかな苦味がグワッと攻めてきました。
ただアニマルオフ(動物不使用)でサラッとしたテクスチャーなので、ドロッとした濃厚煮干しにある塩味や甘みが舌にまとわりつく感じがなく、余韻は比較的上品ですね。
麺は「東京製麺」製の角あり細ストレート。
この手のスープには粉を感じる食感(低加水な感じ)の麺を合わせることが多いですが、こちらはやや弾力のある食感。
噛んだ時に感じる小麦の風味もアニマルオフに合わせてか、ほんの少しだけ柔らかめな気がしますね。
チャーシューやうずら味玉などのトッピングも美味い！
チャーシューは低温調理のスライスロースタイプ。
タレは素材を立たせる控えめな塩味(染み具合)で、肉の甘みがすごく強い逸品。
うずら味玉は、薄い白身がプリッと弾けて旨味と塩味の強い黄身が炸裂する逸品です。
まとめ
『丿貫』らしさを感じる、サラッとしつつも煮干しの旨味全開な一杯でした！
動物系不使用な分、煮干しの味も香りも強く感じられて好みでしたね。
他のメニューも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:土曜の11時で待ち時間60分ほど。オープン時待ち約20名
備品:つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:ニボニボ系
エリア:東京 / 日本橋
推し麺度:☆8
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