こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年1月に巣鴨に誕生したラーメン店『tokyo 花さんしょう』。
こちらは“山椒の花が大好きな店主の痺旨拉麺専門店”がコンセプトのお店で、文字通り山椒を効かせたラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、痺旨な一杯を食べに行ってきました。
痺旨な一杯を食べに『tokyo 花さんしょう』へ
巣鴨駅から徒歩約1分の『tokyo 花さんしょう / tokyo hanasansho』。
2024年1月4日オープン。
“山椒の花が大好きな店主の痺旨拉麺専門店”がコンセプトの、山椒を効かせたラーメンが人気のお店です。
ちなみに、『tokyo 花さんしょう』としての創業は2023年7月1日(中目黒)。
その前は名古屋で『tokyo miso style IKEDA』という味噌ラーメン専門店をしていて、その味がベースになっているとか。
昼のメニューはこんな感じ。
基本は「RaRaヌードル」と「Curryヌードル」の2本で、その他トッピングやご飯もの、一品料理やドリンクといったラインナップです。
今回は、メニューのビジュアルに惹かれて「Curryヌードル」を注文。
選べる辛さは、真ん中の“2辛”でお願いしました。
味噌カレーな香りと共に「Curryヌードル」が到着!
待つこと数分。味噌とカレーないい香りと共に「Curryヌードル」(950円)の“2辛”が到着。
ラー油とカレーパウダーが浮かぶスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、ケール、紫キャベツ、ペースト状のピクルス?ザワークラウト?がトッピングされています。
メニュー写真にはパクチーも載っていましたが、追加でトッピングしないと乗らないみたいですね(おそらくメニュー写真は中目黒時代のもの)。
スープは味噌とも担々麺ともカレーとも取れるスパイシーな美味さ!
まずはスープから一口。
おぉ…複雑で美味い…!
スープを口に含んだ瞬間、味噌とも担々麺ともカレーとも取れる複雑な風味が広がりました。
もう少し踏み込んで分析してみると、味の土台としては味噌と背脂の甘こってりな旨味が。刺激としては担々麺的なラー油の辛味と山椒の痺れが。香りとしてはカレー的な複雑なスパイスが乗っている感じですかね。
麺は「菅野製麺所」製と思われる丸みを帯びた中太ストレート。
ルックスは札幌味噌のような透明感のある黄色で、もっちりとした食感が特徴的。
表面がツルッとしているので、啜り心地が良く、スープが絡みすぎない良い塩梅ですね。
チャーシューや野菜などのトッピングも美味い!
チャーシューは焼豚タイプでしょうか。
肉肉しい食感と旨味で、スパイシーなスープとの相性も抜群です。
ケールや紫キャベツは苦味と水分が良いアクセントに。
一番上のトッピングはやわらかな酸味があり、味にリズムを生んでくれています。
まとめ
味噌とも担々麺ともカレーとも取れる、複雑スパイシーな一杯でした!
スパイシーながらも旨味の土台がしっかりしているので、非常にキャッチーでもありましたね。
「RaRaヌードル」や朝メニューも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:その他
エリア:大塚 / 巣鴨 / 駒込 / 赤羽
推し麺度:☆8