こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、西荻窪エリアの人気店『佐々木製麺所』。
こちらはミシュランガイド東京の2023、2024にてビブグルマンに選出されたお店で、“すべてがおいしい”を理想に掲げる店主 佐々木 幹広さんによる無化調・自家製麺なラーメンが人気とのこと。
ビブグルマンに選出される前から知っていましたが、そういえばまだ行ったことなかったなということで、食べに行ってきました。
ミシュランも認めた一杯を食べに『佐々木製麺所』へ
西荻窪駅から徒歩約13分の『佐々木製麺所(ささきせいめんじょ)』。
2017年6月13日オープン。
“すべてがおいしい”を理想に掲げる店主 佐々木 幹広さんが営む、無化調・自家製麺なラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油そば」「塩そば」「油そば」「つけそば」の4本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「醤油そば」をポチり。
鶏魚介醤油香る「醤油そば」が到着!
待つこと数分。鶏魚介醤油ないい香りと共に「醤油そば」(900円)が到着。
深い琥珀色のスープに自家製麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされています。
スープは鶏魚介の力強い旨味を醤油が支える和な味わい。
まずはスープから一口。
あぁ…こりゃ美味いわ…。
スープを口に含んだ瞬間、魚介節の力強い旨味とほのかな酸味、そしてコクと厚みのある醤油の香りが駆け抜けました。
その後ろから来るのは、鶏のクリアな旨味と他の乾物系と思われるの乾いた味わい。
大味な表現にはなりますが、日本人のDNAに訴えかけるような和な美味しさですね。
麺は自家製の全粒粉入り角あり細ストレート。
適度な弾力、コシの持続力、小麦の風味の豊かさ、少しの穀物感(香ばしさ)が特徴的な麺で、スープとの相性は抜群。
麺同士の絡まりが一切なく、啜り心地が良いのもポイントですね。
チャーシューはゴロッとカットの煮豚バラ。
繊維に沿って解けるような柔らかい肉質で、噛むと繊維の間から肉汁と甘じょっぱいタレが溢れ出す逸品です。
まとめ
鶏魚介の力強さと滋味を醤油が支える、しみじみ美味い一杯でした!
理想に掲げる“すべてがおいしい”は伊達じゃないですね。
平打ち麺の「油そば」も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のX (Twitter)もよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8